NTTドコモは、5Gを利用し、遠隔操作が出来る電動車椅子の実証実験を公開しました。
こちらの車椅子、操作しているのは離れた場所にいる介助者役の人です。障害物や人をうまくよけながら走行していますが、可能にしているのが新しい通信規格5G。高速・大容量の通信が特徴で、少ないタイムラグで情報のやりとりが出来るようになったため、介助者は、ほぼリアルタイムで映像の確認や車椅子の操作ができます。
開発したNTTドコモと久留米工業大学は「今後、介護業界で深刻な人手不足の解消につなげたい」としています。(05日14:17)
2021-03-05 00:01:02