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1kg切りの軽量設計にテレワーク向け音響や紛失防止機能を盛り込んだプレミアムモバイルノートPC<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>

<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>は、NECパーソナルコンピュータの最新13.3型ノートパソコンだ。「プレミアムモバイルノート」をうたっており、モバイル向けの中でも、質感や仕様など、細部までこだわって仕上げたモデルとなる。今回は、外観や仕様を中心に本モデルの魅力に迫っていく。

「フレアゴールド」は柔らかい色調のゴールドで、派手過ぎず、華やかな印象

今回試用しているのは、Core i7-1165G7(最大4.7GHz)、インテル Iris Xe(CPU内蔵)、8GBメモリー(LPDDR4X)、512GB SSD(PCIe)、13.3型ワイド LED IPS液晶(1920×1080ドット)という構成のモデル。より上位には、メモリー容量が16GBでSIMスロットを内蔵する<LAVIE Pro Mobile PM950/BA>が、より下位にはCPUにCore i5-1135G7を採用する<LAVIE Pro Mobile PM550/BA>が用意されている。

箱から出してみて、まず一番に感じるのはその軽さと、質感のよさだ。<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>のサイズはおよそ幅307.2×奥行き216×高さ16.9mmと、13.3型のノートパソコンとしては標準的だが、重量は約955gと、1kgを切っている。

メーカーによってもサイズと重量のバランスは大きく異なるので一概にはいえないものの、このサイズだと、1.2kgから1.3kg程度のモデルをよく見かける気がする。そのため、頭で想像する重量よりも手に持ったときの重量が遥かに軽く、実際のスペックよりもさらに軽く感じられる。手に持ったときの「おっ! 軽い!」という感覚は、ぜひ一度手にとって確かめてほしい部分だ。

LAVIEのロゴは、別パーツのはめ込みになっている

トップカバー、ボトムカバー、側面やパームレストなど、目に触れる主な部分は、マット調の塗装で仕上げられている。シリーズのカラーバリエーションはLAVIE Pro Mobile PM750とLAVIE Pro Mobile PM550が「クラシックボルドー」「フレアゴールド」「ネイビーブルー」の3色展開で、最上位のLAVIE Pro Mobile PM950は「ネイビーブルー」のみとなっている。

今回試用しているのはフレアゴールドのモデルだ。一見すると、派手すぎず、適度に華やかな印象もあるシャンパンゴールドだが、どことなく高級感も漂っている。

遠目から見ればメタリックなのだが、より近づいてみると、塗装に細かなマイカ調の粒子が混ざっており、マットな塗装の内側からきらめく粒子が浮かび上がって光沢を作っている様子が観察できる。

淡い光沢による高級感と、手の皮脂などがつきにくい使いやすさを両立した仕上げと言えるだろう。また、トップカバー中央のLAVIEのロゴは、金属調の光沢を持った別パーツをはめ込むことで表現している。プリントとは質感に大きな差が出るため、本機のデザイン的な魅力に大きく貢献している部分だ。

充実のインターフェースによる安心感

右側面にHDMI出力端子、USB 3.1端子(Type-A)×1、オーディオ入出力端子(3.5mmミニジャック)×1

インターフェースは右側面にHDMI出力端子、USB 3.1端子(Type-A)×1、オーディオ入出力端子(3.5mmミニジャック)×1を、左側面にUSB 3.1端子(Type-C)×1、USB 3.0端子(Type-C)×1、microSDスロットを搭載する。

左側面にUSB 3.1端子(Type-C)×1、USB 3.0端子(Type-C)×1、microSDスロット(microSDHC、microSDXC対応)

モバイルノートパソコンではUSB Type-C端子のみを搭載するモデルも増えているが、USB Type-A端子を搭載し、さまざまな周辺機器に対応できる点は評価できる。

HDMI出力端子、microSDスロットを搭載することで、会議室備え付けのモニターなどでのプレゼンや、microSDを使ったデータの受け渡しにも対応できる点はうれしい。

USB 3.0端子はUSB Power Delivery 3.0に対応し、ACアダプタの接続ポートを兼用する。また、DisplayPort出力端子としても機能する

なお左側面のUSB 3.0端子(Type-C)はUSB Power Delivery 3.0に対応し、ACアダプタの接続ポートを兼用する。また、DisplayPort出力端子としても機能する。さらに、右側面のUSB 3.1端子(Type-A)は、本体電源オフ時の給電にも対応するため、本体の電源を落とした状態でスマートフォンを充電したり、USB給電式のBluetoothウェブカメラを常時接続しておいて、PCの電源が入っていないときでもタブレットと接続して使用するなど、フレキシブルな使い方に対応できる。

前面は、手前に向かって細くなる形状で、実際の寸法よりも薄く見える

本体を閉じた状態で前から見ると、高さ16.9mmという数値以上に薄く感じられる。これは、ボトムカバーを手前に向かって細くするデザインのおかげだ。また、ボトムカバーとトップカバーの手前側の「フチ」の角度を揃え、閉じた際に、一直線につながるようにデザインしているのも面白い。

閉じた状態での背面は、左右にヒンジがひとつずつと、ヒンジ部の奥に空気孔があるのみで、非常にすっきりとした印象。

すっきりとしているだけでなく、ボトムカバー側に丸みを持たせて曲線的に、トップカバー側を直線的に仕上げることで、個性的な印象も持っている。モダンで高品位さを持った、近年の同社のノートパソコンのよさを感じられる部分だ。

キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmの広いキーボードキーボードは標準的なJIS配列85キー。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mm

キーボードは標準的なJIS配列85キーを採用。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmと、このサイズのノートPCとしては満点に近い。すべてのキーが等間隔に並んだレイアウトで、上下左右キーなど、細くされがちなキーもしっかりと大きめに確保している。

また、エンターキーはかなり大きめで、ホームポジションに指を置いた状態で、自然と指がかかる。日本語入力時は再頻出キーと言っても過言ではないから、この配慮はうれしい。

トラックパッドはマルチタッチやジェスチャーに対応した左右クリック一体型のものを搭載。わずかにザラっとした仕上げにすることで、指の滑りがよく、また反応も良好だ。タップでもクリックができるが、静音式のスイッチを採用しているので、押し込んでクリックしても「カチッ」という音は鳴らない。

キーボードも「遊び」が少なく、カチャカチャとした音が鳴りにくい仕様になっているので、図書館やコワーキングスペースなど、音に気を配りたいシチュエーションでも、使いやすいはず。