インスタントタトゥーを肌に直接印刷できる「Prinker S」、日本市場で販売開始

韓国Prinker Korea Inc.は3月18日、化粧品素材を使ったインクで肌に印刷できる家庭用のハンディープリンター「Prinker S」を日本市場で販売開始した。

消すことができて痛みのないテンポラリー・タトゥーを気軽に楽しめるデバイス。FDA（アメリカ食品医薬品局）やEUの化粧品情報管理システムCPNPが認定する化粧品用の素材を用いたインクを採用し、耐水・耐摩擦性があってプリント後1日～3日程度は消えないものの、水と石鹸で簡単に洗い落とすことができる。

iOSまたはAndroid用のアプリが用意され、アプリからプリンターにデザインパターンをBluetoothで転送し、プリンターを肌の上に滑らせるように動かせば3秒程度で印刷できる。デザインパターンはあらかじめを用意。最大プリントサイズは100×2.2cmで、インクカートリッジ（ブラックインクとカラーインクの2種類）でおよそ1000回のプリントが可能。

本体はUSBドッキングステーションからの充電式で4〜5時間の利用が可能。

価格はPrinker S（＋ブラックインク）が3万9990円、Prinker S（＋ブラック＆カラーインク）が5万5990円。ブラックインクカートリッジが1万4990円、カラーインクカートリッジが2万2990円。なお、日本発売記念として4月30日まで本体セットを15％オフで販売する。

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