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元Macくんの俳優、インテルCMに出演してM1 Macの欠点をアピール

懐かしのCM「Get a Mac」にてMacを演じていた俳優ジャスティン・ロング氏が、今度はインテルCMシリーズに起用され、アップル独自開発の「M1」チップ搭載Macがインテルプロセッサ採用のノートPCよりも劣っていると宣伝するYouTube動画に出演しています。

かつてロング氏はアップルのCMキャンペーン「Get a Mac」(2006〜2009年)ではMacくんとしてジョン・ホッジマン氏の演じるパソコンくん(北米ではWindows PC)と掛けあいを行い、きまじめなPCよりもMacがクリエイティブな用途に向いていると宣伝していました。

さてインテルの新CMシリーズ「Justin Gets Real」に出演したロング氏は、「I'm Mac……」と言いかけてからジャスティンと名乗り直し、「MacとPCを現実的に比べるだけの人間です」と自己紹介してからM1 Macとインテルチップ搭載のノートPCを比較しています。

インテル公式YouTubeチャンネルに公開されたCM動画は複数あり、その1つではロング氏はレノボの2-in-ノートYoga 9iがラップトップとタブレットを行き来できることに感心したあと、M1 MacBook Proがタッチペンが使えないなど柔軟性に欠けていることに呆れるしぐさ。また別の動画ではMSIのゲーミングノートStealth 15Mで遊ぶゲーマーが「Macでゲームを遊ぶ人はいない」と言うのにすぐさま同意しています。

ほかMacにはタッチスクリーンがない、M1 Macには接続できる外付けディスプレイ枚数が少ない、インテル製チップ搭載ノートPCには様々な選択肢があるのにMacBookには……といった様々な切り口からM1 Macが劣っていると強調しているぐあいです。

インテルがM1 Macを強烈に意識したキャンペーンを展開するのは、今回が初めてではありません。2月には第11世代Coreプロセッサ搭載ノートPCがいかにM1 MacBookシリーズよりも優れているかと主張するベンチマーク結果を発表し、直後に「(インテル製チップ内蔵の)PCにはMacに出来ないことができる」とうたうTwitter広告を次々と打ち出していました。

それら広告は複数の海外メディアから「インテルがAppleシリコンを怖がっていることは明らか」と評され、有識者はインテル自家製ベンチマークが「慎重に細工されている」と分析しており、ことごとく逆効果の感がありました。

かつてMacくんを熱演したロング氏は、Appleシリコン搭載Macの発表イベントには呼ばれておらず(パソコンくんだけが出演)一見すればそれを遺恨にしてインテルに寝返った印象もあります。が、2017年にはiPhoneと競合するファーウェイMate 9のCMに出演しており(ファーウェイが意図的に起用したことも明かされています)すでにアップルから心が遠く離れていたのかもしれません。