Twitterが一度つぶやいたツイートを、数秒間だけ取り消しできる機能をテストしていることが報じられていました。この「ツイート取り消し機能」が開発中であることを、Twitterが正式に認めています。
Twitterが「ツイート取り消し機能」をテスト中であることは、2021年3月頭に報じられています。この「ツイート取り消し機能」はTwitterが計画していると報じられている有料サブスクリプションサービスの一部として提供されるのではと予想されていました。
Twitterが「送信取り消し機能」を有料オプションとして開発中 - GIGAZINE
「ツイート取り消し機能」を最初に発見したのはアプリ開発者のジェーン・マンチュン・ウォン氏で、同氏は過去にも「スーパーフォロー」や「Birdwatch」といった新機能がテストされていることをいち早く報告してきた人物。
「ツイート取り消し機能」はとても単純なもので、ツイート後の約5秒間ほど画面上に「Undo(取り消し)」というボタンが表示され、このボタンをタップすればツイートの取り消しが可能になるというものです。
さらに、ウォン氏は2021年3月19日に「ツイート取り消し機能」が有料サブスクリプションサービスの一部として提供されると記された画面を発見しています。
ウォン氏が発見した「ツイート取り消し機能が有料サブスクリプションサービスの一部として提供される」と記された画面についてCNETが報じたところ、Twitterは同メディアに対して「ツイート取り消し機能」をテスト中であることを正式に認めるコメントを出しています。
ただし、Twitterが認めたのはあくまでも「ツイート取り消し機能をテスト中であること」のみであり、同機能が有料サブスクリプションサービスの一部として提供されることになるかについては不明。海外メディアのThe Vergeは「開発がまだ十分に進んでいないため、『ツイート取り消し機能』が有料で提供されるか否かについての決断が下されるのはまだ先のこととなる可能性があります」と記しています。
2021-03-19 22:53:00