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リアルほんやくコンニャク? 翻訳と文字起こしを同時にこなすマイクロソフトの「Group Transcribe」を使ってみた

どれくらい実用的なんでしょ?

80カ国語以上の同時翻訳+文字起こしをしてくれるという、Microsoft(マイクロソフト)夢のような会議用アプリ「Group Transcribe」。対応するのは80カ国語以上。現在開発中のアプリという扱いですが、リアルタイムで翻訳をしてくれるだけではなく、テキストとして表示してくれるということで、言語が異なる複数人での会議などで重宝しそうです。

そんな夢のようなアプリがあるなら使ってみたい! ということで、ギズモード編集部の日本語しか話せない金本とライター三浦、そしてネイティブ言語が英語というリチャードとカイルの4人で、「Group Transcribe」を実際に使ってみました。はたして、どうだったでしょうか?

使い方はシンプル

Group Transcribeの理想的な使い方は対面での会話なのですが、今回はリモートで試してみました。

まずは、傍らにiPhoneを置いてGroup Transcribeを起動します。

初期設定として名前や言語を入力。そして、開催者がトークを開始するとコード(アルファベット5桁)が発行されるので、それを共有。そのコードを各自が入力すると同じ部屋に入れます。

あとは会話をするだけ。発言した人の元の言語と翻訳文が画面上に表示されていきます。使い方はそれほど難しくありませんね。ええ、使い方はね。

それでは、みんなでレッツトーク!

では、実際の会話の様子はどうだったかというと…。

今回チェックのためにZoomでも接続していたのですが、明らかにそれぞれの発言からアプリ上に翻訳が表示されるまでに時間がかかりすぎ。正直、リモート環境では会話が成立するレベルではありませんでした。

音声の認識に関してはまあまあといったところ。自分の発言は日本語、英語ともに認識はされますし、たとえばリチャードが日本語と英語を交互に話しても、それぞれ認識されます。

翻訳精度はイマイチかな。日本語→英語、英語→日本語ともに、長い文章になるとちょっとぐだぐだになりますね。今の段階で、ビジネス現場では使うの難しいかも。

AIがもっと賢くなれば、使えるようになるかな?

今回使ってみての感想は「まだまだだな」。このGroup Transcribe、マイクロソフトが会話の内容を保存することはありませんが、ユーザーが任意で投稿するデータにより、AIが学習をして改善されていきます。

ということは、今はまだまだな感じですが、どんどんデータが増えてAIが賢くなると、使えるようになってくるのではないでしょうか。そうであってほしい。だって、これが実用レベルになれば、異言語コミュニケーションが相当スムーズになりますからね。