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iPhone出荷台数、湾岸諸国で前期比55%増の爆発的伸び

2020年第4四半期(10月〜12月)において、湾岸諸国でiPhoneの出荷台数が前四半期比(QoQ)で約55%増と大幅な伸びを示したことが、IDCの独自調査から判明しました。

新型コロナの落ち着きで大幅な伸び

前年モデルのiPhone11シリーズに続き、iPhone12シリーズも世界中で好調な売れ行きとなっているiPhoneですが、調査企業IDCによると、湾岸諸国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール)では爆発的な売上増となっているそうです。

初の5G対応となったiPhone12シリーズが人気を博したばかりか、昨年モデルのiPhone11シリーズも割安感から旺盛な需要が確認されており、iPhoneの出荷台数は前四半期比で55.7%増となりました。

しかもIDCのアナリストによれば、iPhone12を始めとした人気の端末が供給不足となっていなければ、iPhoneの出荷台数はさらに増えていた可能性が高いとのことです。IDCは売れ行きが大きく伸びた理由の一つとして、湾岸諸国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの回復目処が立ち、生活必需品以外への反動的な需要がiOS製品に目立ったことや、ワクチンの接種に伴って、湾岸諸国内で国境を跨いだ域内の旅行が復活するなど、日常を取り戻しつつあることなどを挙げています。

Appleのシェアは一気に回復

ベンダー別シェアを確認すると、Samsungが42.0%でトップに立ち、以下Apple、その他(Others)、Xiaomi、Huaweiの順となっています。第3四半期(7月〜9月)と比較すると、米政府による禁輸措置の煽りを受けてHuaweiのシェアが大きく減った一方で、Appleのシェアが15.0%から23.0%と大幅に拡大していることが分かります。

スマートフォン市場全体でも出荷台数は426万台で前四半期比2.3%増となりましたが、この伸びが2021年第1四半期(1月〜3月)も続くとは限りません。IDCは、半導体を始めとした部品の供給不足によって、2021年前半は出荷台数の増加に歯止めがかかるだろうと見ています。とくに半導体の枯渇と価格高騰については、XiaomiやSamsungも声明を出しており、湾岸諸国に限らず世界的な供給不足が懸念されます。