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レゼンソフトmmhmmが使用量ベースの企業アカウントとWindows用ベータ版を発表

ビデオチャット上での自分の見た目をカスタマイズできるソフトウェアmmhmm(ンーフー)は、米国時間4月1日、使用量ベースの企業アカウントを導入することを発表した。

TechCrunchとのインタビューの中で、創業者でCEOのPhil Libin(フィル・ルービン)氏は、mmhmmには同じ会社から登録しているユーザーが何百人もいると語り、これは自然な進化だと述べた。

「企業アカウントに対する大きな需要があることは明らかでした」とルービン氏はいう。「できるだけ簡単にするための中央集中管理だけでなく、すべてをブランドイメージに合わせるためにも必要なのです。いまでは、あらゆる種類の企業や組織が、ビデオはビジネスのやり方の永続的な一部であり、ブランドイメージに沿ったものでなければならないと認識しています」。

企業アカウントの価格は、個人のProアカウントと同額の、月額10ドル(約1106円)または年額100ドル(約1万1060円)だ。とはいえ、組織が企業アカウントを契約した場合には、契約数を気にすることなく、月毎にmmhmmにアクティブだったユーザー数分だけの支払いをすれば良い。

また、企業アカウントでは、mmhmm専用に作られたデザインシステム資産を共有して、ルービン氏がいうところの「ブランドイメージの維持」を行うことができる。また、企業アカウントを採用することで、従業員のアカウントを一括管理したり、リンクで招待したり、メールドメインを制限したり、請求書を一本化したりすることができる。

ルービン氏はまた、事業の財務状況についても簡単に説明をしてくれた。まだ判断するには早いが、Proアカウントへの転換率は、ルービン氏の以前のベンチャー企業の1つであるEvernote(エバーノート)を上回っているという。

また、mmhmmやEvernoteのようなフリーミアムツールでは、ユーザーがプレミアムにアップグレードする可能性は、プラットフォームを利用する月数が長くなればなるほど高まるという。Evernoteの場合、プレミアムへの転換率は、最初の1ヵ月では0.5%、1年目の終わりには5%、そして2年が過ぎるときには12%にまで跳ね上がったという。

もちろん、mmhmmは24カ月分のデータは持っていない。とはいえ、この製品はEvernoteの10倍の成果を上げている。

だが、ルービン氏によれば、収益は焦点ではないという。それよりも、カジュアルユーザーが簡単に導入できるようにすること、そして、ユーザーがこのプラットフォームで何ができるのかを本当に理解してもらうことを重視しているのだ。その精神から、人びとが機能を十分に理解できるように、mmhmmはプラットフォーム上で新しいインタラクティブなチュートリアルビデオを提供し始めた。

mmhmmは、2020年の夏にクローズドベータとして初めて登場し、2020年11月にはMacユーザーに一般開放された。企業版のリリースと同時に、mmhmmはWindows(ウインドウズ)版のオープンベータを開始する。

ルービン氏は、mmhmmが成長ステージにあるといい、そして5つの会社を立ち上げた経験から、最大の課題は人材の確保であると語った。

リービン氏は「これまでにも、このような超成長ステージに入ったスタートアップ企業に参加したことがあります」という。「現在のステージで一番大変なのは、人を採用すること、人が燃え尽きないようにすること、そしてキャリア開発を行うことです。これは私にとって5つ目のスタートアップなので、いくつかの学習行動を説明しながら、過去の失敗から得た教訓を応用しようとしています。どうなるかはこの先わかります」。

カテゴリー:ソフトウェア

タグ:mmhmm、リモートワーク、プレゼンテーション、オンラインプレゼンテーション