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MicrosoftがAppleの音声認識アシスタント「Siri」の開発パートナーを買収か

Microsoftが人工知能(AI)および音声技術を開発するNuanceと買収交渉を進めていることが、Bloombergの報道により明らかになりました。NuanceはAppleの音声認識アシスタントである「Siri」の基礎となったテクノロジーを開発した企業として知られています。

報道によると、MicrosoftはNuanceの発行済株式を1株当たり約56ドル(約6100円)と評価し、合計約160億ドル(約1兆7500億円)で同社を買収しようとしている模様。Bloombergに情報を提供した人物によれば、2021年4月の第3週にも買収合意が発表される可能性があるとのこと。ただし買収交渉は進行中であり、破談の可能性もあるそうです。

Bloombergは報道に際してMicrosoftとNuanceの両社にコメントを求めていますが、記事作成時点では両社共にコメントを控えています。

Appleの開発する音声認識アシスタントのSiriは、Nuanceが開発する音声認識エンジンを採用しているため、Microsoftによる買収が成立すれば「Appleに対しても大きな影響を持つことになる可能性がある」とApple関連メディアのAppleInsiderは指摘しています。

2019年以来、MicrosoftとNuanceは医師が患者を診察した際の音声会話を録音し、そのデータを電子医療記録に入力できるようにするための技術を開発するために協力してきました。Bloomberg Intelligenceのシニアアナリストであるアヌラ・グラナ氏によれば、NuanceのテクノロジーはMicrosoft Teamsの遠隔医療関連機能にも用いられているとのことです。

なお、Microsoftは独自の音声認識アシスタントである「Cortana」を開発しており、2017年からはAlexaと連携するためにAmazonと協業体制を取っています。