Anker が iPhone 12シリーズの背面に貼り付くマグネット式モバイルバッテリー PowerCore Magnetic 5000 を発売しました。
ケーブル不要で充電しながら iPhone を使うことができ、MagSafe対応ケースや非金属の薄いケースなら装着したまま使えます。
Anker PowerCore Magnetic 5000 モバイルバッテリー (Amazon)
iPhone 12世代からの新機能 MagSafe は、iPhone背面のマグネットでアクセサリを固定する仕組み。
ワイヤレス充電の場合、iPhone内部のコイルの位置にしっかり固定でき、いつの間にかずれて充電が途切れる心配がありません。
Anker PowerCore Magnetic 5000 の主な仕様は、容量 5000mAh、ワイヤレス給電出力5W、有線USB-C出力対応 (5V 2A)。サイズは 93 x 63 x 厚さ16mm、重量 約133g。
小型・大容量化が進むモバイルバッテリーとしては少ない容量で、iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max を空から満充電にもできません 。Anker調べでは iPhone 12を約3時間で最大95%まで。
激しくバッテリーが減るアプリの長時間使用時や、電源なしの長丁場が予想される場面で容量に期待する製品ではなく、小型軽量でケーブル要らずを活かしてかばんに忍ばせておき、もしものときの保険としてもうひと踏ん張りさせたり、充電中もケーブルに縛られたくない場合に使うための製品です。
長辺方向でも93mmと小型のため、iPhone 12 mini でもカメラのレンズ部分と干渉しないのも特徴。滑りにくいマット仕上げの外装と16mmの厚みで、iPhoneに貼り付けたままでも持ちやすくなっています。
マグネット式でくっつくのは iPhone 12シリーズのみですが、ただのQi ワイヤレス充電器として、あるいはUSB-Cポートの有線充電にも使えます。
ワイヤレス給電時の出力は5W。純正のMagSafe充電器やLightningケーブルで大出力のアダプタを使ったときのような急速充電には対応しません。有線出力時は最大10W。有線と無線の二台同時は不可。
2021-04-14 19:25:55