フェンダーから、クラシックなフェンダーサウンドを愛するギタリストに人気のアンプシリーズ「’68 Custom」の新製品2モデルが登場。「'68 Custom Vibro Champ Reverb」が4月22日発売。「'68 Custom Pro Reverb」が秋頃発売の予定。
■'68 Custom Vibro Champ Reverb
’68 Customは、現代のプレイヤーからクラシックなフェンダーサウンド愛好家の間でも人気のあるアンプ・シリーズ。今回発売となった「'68 Custom Vibro Champ Reverb」のもととなっているVibro Champは、わずか5Wでありながら、古き良きフェンダー・トレモロやチューブサウンドのきらめき、かき鳴らした時のご機嫌なトーンが特徴的だ。
▲コントロールパネルはVolume、Treble、Bass、Reverb、Speed、Intensity。繊細なサウンドから、驚異的なアンビエント・サウンドまで、幅広く出力。
そのVibro Champの特徴はそのままに、ホールエミュレーションDSPリバーブを追加し、より大きな10インチスピーカーを採用することで低音を強化。サウンドクオリティをさらに向上させている。「'68 Custom Vibro Champ Reverb」は、リハーサル、ホームレコーディング、さらには小さなライブにおいても高いパフォーマンスを発揮する。
▲独特なロックンロールボイスで知られるCelestion製スピーカーを搭載。同社と提携することで、優れたトーンと低音のレスポンス向上を実現したTen Thirtyスピーカーの3.2 Ohmバージョンを開発。
■'68 Custom Pro Reverb
「'68 Custom Pro Reverb」は、もととなった40Wのモデルのキャビネットサイズを小さく、重量を減らし、シングルチャンネルに12インチスピーカー1基搭載というシンプルな構成にすることで、持ち運びしやすいアンプとした。
▲コントロールパネルには、Brightスイッチと、Volume、Treble、Middle、Bass、Reverb、Speed、Intensityノブを用意。甘美なスプリングリバーブと、リッチなサウンドを生み出すチューブバイアストレモロの効果を提供する。
その一方で、柔軟なサウンドコントロールを実現するためミドルのトーンコントロールを追加している。新たにアップグレードされた本モデルは、あらゆる環境でのライブに使えるサイズ感とパワーを備え。リバーブやビブラートのON/OFFもフットスイッチでカンタンに操作できる。
2021-04-21 21:45:10