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NVIDIAからゲーミングノートPC向け最新グラフィックスカード「GeForce RTX 3050」シリーズ登場

NVIDIA(エヌビディア)から新しいモバイル向けGPU「GeForce RTX 3050 Ti」「GeForce RTX 3050」が登場しました。

このグラフィックスカードはIntel(インテル)とAMDの最新CPUをサポートするのはもちろん、レイトレーシングやDLSSタイトルへの対応など、現行世代や前世代のRTXカードと同様の仕様となっており、搭載ノートPCは799ドル(約8万7000円)から販売されます。両グラフィックスカードはゲーマーやコンテンツ制作者向けとしてRazerやAlienware、MSI、Asus、Lenovo(レノボ)、Dell(デル)、HPなどのメーカーが提供する140種類以上のノートPCに搭載されます。

数年前に購入したGTX 1050 Tiを搭載した1000ドル以上のゲーミングノートPCと比較すると、このスタート価格はかなり魅力的です(現在進行中のチップ不足により在庫に大きな影響がなければの話ですが...)。特に、RTX 30シリーズのグラフィックスカードは20シリーズよりも大幅な性能向上を約束しています。

NVIDIAによると『Control』のようなグラフィック性能が要求されるゲームは、RTX 3050 TiだとDLSSをオンにして1080p解像度かつ中程度のグラフィックで約65fpsに達します。同じ設定での『Watchdogs Legion』『Minecraft』『Outriders』のような他のゲームは同等か少し高い数値に達し、『Call of Duty: Warzone』なら100fps近くになるそうです。

NVIDIAは記者会見にて、RTX 3050は64個のTensorコアと16個のレイトレーシング(RT)コア、RTX 3050 Tiは80個のTensorコアと20個のRTコアを搭載していると述べています。どちらのGPUもビデオディスプレイを駆動するVRAMの一部となる4GBのフレームバッファを用意し、128ビットのメモリバスを実装しています。

これらのスペックを考えると、この新しいGPUにはまだ興奮することはできません。例えば、モバイル向けGPUのRTX 2060と比較すると、スペック的にはそれほど優れていません。RTX 2060のTensorコアは240個、RTコアは30個です。それだけで判断すると、RTX 3050のレイトレーシング性能はRTX 2060の約半分となり、RTX 2060とRTX 3050の非レイトレーシング性能の差も、メモリバスとフレームバッファを考えると大きいように思われます。

なお記者会見では、NVIDIAはスペックに関するそれ以上の情報を提供しませんでした。NVIDIAのサイトでは、RTX 3050 Ti/3050を搭載した具体的な製品はまだ紹介されておらず、実際に手にとれるのは少し先になるものと思われます。