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48Gbps伝送で8K・60Hz映像出力も可能なHDMI 2.1対応の「Anker Ultra High Speed HDMI ケーブル」レビュー

モバイルバッテリーを中心としたPC・スマートフォン周辺機器メーカーのAnkerから、HDMI 2.1に対応した「Anker Ultra High Speed HDMI ケーブル」が2021年5月18日(火)に登場しました。48Gbpsの高速伝送によって8K・60Hz映像や4K・120Hz映像、DynamicHDRやDolby Atomosにも対応したUltra High Speed HDMI規格のケーブルとのことで、実際にどんなケーブルなのかをじっくり見てみました。

Anker Ultra High Speed HDMI ケーブル | Lightningケーブルの製品情報 | Anker (アンカー) Japan公式サイト

パッケージの上部には、公式ライセンス管理団体であるHDMI Licensing Administratorが「HDMI 2.1規格のすべての機能と性能をソースデバイスからディスプレイに確実に伝送できる唯一の方法」であるUltra High Speed HDMI Cable規格に認定した証として、ステッカーが貼られています。

なお、公式アプリ「HDMI Cable Certification」でステッカーのホログラムを読み取ると……

HDMI Licensing Administratorが正式に規格を満たした製品として、メーカー名と「A8743」という型番、規格形式とケーブルの長さが表示されました。

内容物は、Anker製品おなじみのHappy Cardとステートメントシート、Anker Ultra High Speed HDMI ケーブル本体。

端子部分にカバーはなし。ケーブルの長さは、コネクター根元のシールド先端の間を計測したところ、194cmでした。コネクタはカーボスチール製だとのこと。

端子の先端からコネクタ根元のシールド先端までの距離はおよそ5cmでした。

ケーブルのシールドは編み込み式の⾼耐久ナイロン製で、やわらかく曲げやすい印象です。

背面中央のくぼみにHDMI入力端子がありBenQの27型液晶ワイドディスプレイ「EW2740」に、実際にAnker Ultra High Speed HDMI ケーブルを挿してみました。コネクタはすべすべとしており、特に指が引っかかるような構造にはなっていないので、狭い空間だと少し挿すのに手間取るかも。

ケーブルをグッと挿してだらりと垂らしてみたところ、差し込み口からおよそ6~7cmほど後ろに突き出しました。コネクタ部分はぐらぐらすることなくしっかり刺さっています。高耐久ナイロン製のシールドに覆われたケーブルは弾力があってしっかりしていますが、熱可塑性エラストマー製のケーブルと比べるとケーブルにクセがつきにくくなっています。

クルクルと丸めてみるとこんな感じ。ケーブルには適度に弾力があり、輪が開いてしまうので、収納する時は結束やファスナーストラップで2箇所を止めるのがよさげ。

ちなみに、同じくUltra High Speed HDMI Cable規格の認定を受けているエレコムのH-HD21E20BK(長さ2.0m)のシールドはポリカーボネートと熱可塑性エラストマーの2層構造で、Ankerのケーブルよりも固め。Ankerのものの方がケーブルにクセがつきにくい分、取り回ししやすい印象です。

実際にPlayStation 5で、4K画質でゲームをしても特に遅延やちらつきもなく、スムーズにゲームできます。4K・120Hz映像を出力できるかどうかは、後日に対応モニターで検証する予定です。