Apple PayでVisaタッチ決済ができるようになった
5月11日、VisaがApple Payに対応した。Apple PayはAppleの非接触型決済サービスで、2014年にサービスが始まった。日本では2016年にスタートしたのだが、なんとこれまでVisaカードに対応していなかった。
これは、「おサイフケータイ」が世界に先駆けて普及してしまったためで、国内発行のVisaカードをApple Payに登録する際は、「iD」もしくは「QUICPay」を紐付けていた。
iPhoneやApple Watchで支払いをする際、Visaタッチ決済ができれば、カードを渡してサインしたり、暗証番号を入力したりする手間がなくなる。
今のところ対応しているカード会社はアプラス、SMBCファイナンスサービス、NTTドコモ、エムアイカード、クレディセゾン、ジャックス、三井住友カード、横浜銀行、楽天カードとなる。今回は、楽天カードのVisaをApple Payに登録してみよう。
◆登録するまでの流れ
まずはiPhoneで「楽天カード」アプリを開き、「その他」の歯車アイコンをタップする。「設定」が開いたら「Apple Payを設定」をタップ。ワンタイムパスワードを発行して認証し、カードのセキュリティコードを入力して認証する。
Apple Payの画面に切り替わったら、カードを追加すればいい。ここでエラーになる場合は、楽天カード&QUICPayをすでにApple Payに登録しているかチェックしてみよう。その場合は、カードの詳細画面から削除してから、再度追加作業をする。
2021-05-26 01:23:12