TCL、約6.5万円からの4Kテレビ3機種。Android/HDMI 2.1対応

TCLジャパンエレクトロニクスは、Android TV搭載の4K液晶テレビ3機種を6月18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭価格は、43V型「43P725B」が70,000円前後、43V型「43P615」が65,000円前後、50V型「50P615」が75,000円前後を見込む。

TCL、約6万円からの4Kスマートテレビ7機種 - 上位機はQLED採用/Atmos対応

いずれもAndroid TV 9.0と、2.4GHz/5GHz対応の無線LAN機能を搭載。YouTubeやAmazon Prime Video、Hulu、Netflixといった映像配信サービスのアプリが利用可能。Chromecast機能や、音声サービスのGoogleアシスタントも使える。

4K/3,840×2,160ドットの液晶パネルと、直下型LEDバックライトを搭載。画面を1,296のゾーンに分割し、映像情報を細かく分析して明暗をくっきり描き分け、風景の奥行き感をリアルに表現するという「マイクロディミング」技術を採用している。HDR方式はHDR10、HLG、Dolby Visionをサポートする。

BS4K/110度CS4Kチューナーと地上/BS/CS110度デジタルチューナーを各2基搭載。外付けHDDを接続することで放送番組を録画でき、裏番組録画にも対応する。USB端子は50V型「50P615」が2系統(USB 3.0×1、USB 2.0×1)。43V型の「43P725B」と「43P615」はUSB 3.0を1系統備える。

HDMI入力は、50V型「50P615」が3系統、43V型の「43P725B」と「43P615」が2系統。いずれもうち1系統がHDMI 2.1のeARCをサポートし、テレビを経由してもオーディオ機器からDolby True HD(5.1chサラウンド)で音声を出力できる。そのほか、立体音響技術のDolby Atmosにも対応する。

HDMI以外のインタフェースとして、ビデオ入力端子、光デジタル出力、ヘッドホン出力を搭載。10W×2chのスピーカーを装備している。