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Acerが半導体不足に言及「ノートPCへの影響は2022年までは続く」

世界的半導体不足。幅広い業界が影響を受けており、一般人レベルまでじわじわとその余波がおしよせています。ノートPC大手のAcerは、半導体不足は少なくとも来年前半までは続くと予想しています。

Acerの執行共同責任者であるTiffany Huang氏は、Guardian Australiaの取材でこうコメント。現状、世界的需要に対して供給が50%ほどだとした上で、その影響は来年の第1または第2四半期までは続くとのこと。

深刻な供給不足で、全てのご家庭で使える端末がある、すべての人が教育・仕事に使用できる端末がある状況が絶対とはいえなくなっています。

Huang氏は、コロナパンデミックも半導体不足に拍車をかけたと指摘しています。世界的ロックダウンにより、リモートワークやお家教育など新しい生活様式にあわせ、多くの人がノートPCやウェブカムを購入。公共交通機関を避けようとする人たちによって、車消費も後押しされました。大手部品メーカーは、世界的チップ付属はすぐには解消されないと注意を呼びかけており、特にグラフィックカードやプロセッサが必須の製品は影響が深刻…。

状況を鑑みたAcerは、昨年、注力製品をゲーム系から教育系へと転換し、昨年から今年で、数百万台という教育系端末を出荷しました。

生活を続ける、学習を続けるという人々の権利を重要視したからです。

先週、Acerは新製品を発表。ゲーム用ノートやChromebookが多く発表されました。が、昨今のチップ事情によっては、リリース時期が後ろ倒しになる可能性もあると思います。

半導体不足については、ソニーもPlayStation 5の供給が追いつくのは来年だと予想。Nvidiaはパートナー企業が製品出荷できるよう、過去モデルのGPUを再リリースすると発表しています。TSMCは平常運転に戻るのは2023年頃、インテルも不足解消には数年かかると見通しています。

数年…。しばらくは、期待の製品が手に入らない・発売日延期になっても「まぁしゃあない!」の寛大な精神でいきましょう。