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ツイートに「フェイク警告ラベル」がつくようになるかも

Twitterにはたくさんの情報が溢れていて、何かあればTwitterで確認したり情報を得られる一方、信頼できないニュースや間違ったニュースももちろんあり、Twitter社もその対処に苦労してきました。フェイクな情報を防ぐための最新の試みとして、そういったツイート内容についてラベルが付くシステムの実装を考えているようです。

アプリ研究者のJane Manchun Wong氏によると、ラベルには「Get the latest(最新情報を確認する)」、「Stay Informed(情報収集する)」、「Misleading(誤解を招く表現)」の3つのレベルがあって、そのつぶやきがどれくらい正確なものか、そして追加の情報への誘導をするというもの。

すでにコロナ関連やアメリカ大統領選挙について誤解を招くツイートに警告ラベルを付ける取り組みは開始されていましたね。

Wong氏は、まだ開発中のこの機能がどんな感じになるのかの例としてスクリーンショットをアップしています。

たとえば「一酸化二水素60gを一気に吸い込んで、今気持ち悪くなっちゃった」というツイートに対しては「Get the latest(最新情報を確認する)」のラベルとともに一酸化二水素、すなわち「水」についての情報へと飛ぶようになっています。化学的な言葉で書いてあるので怖いと感じますが、水60g飲んで気持ち悪くなったって言ってるだけもんね。

次は「あと12時間で、世界のある部分が暗闇で覆われます。乞うご期待」とのツイートには「Stay Informed(情報収集する)」のラベルとタイムゾーンに関する情報が貼られています。そりゃ世界のどこかは夜になるよねってことです。

最後は「私は食べる。亀は食べる。すなわち私たちは亀なのです」というツイート。これは「Misleading(誤解を招く表現)」のラベルが貼られています。論理的にまちがってますもんね。

というわけで、この機能によってはびこる誤情報を減らしていき、限られた文字数でツイートに対してできるだけ重要な情報を示すということができるようになります。でもアルゴリズムでの表示になってくると、生身の人間が発信したそのツイートの本来の意味まで読み取ることはむずかしくて、誤情報とされてしまったりっていうことは起こってきそうです。

この機能がいつリリースされるのかは未定ですが、ずっと誤情報を発信し続けているユーザーなどを捕らえられるのはいいことですね。コロナ関連ニュースや2020年のアメリカ大統領選ではSNSで誤情報やフェイクニュースがあふれ、ソーシャルメディア企業もそういった情報が広まらないための対策や機能をがんばって追加してきています。去年、Twitterは記事を読まずにリツイートしようとすると警告が出るようにしたり、「バードウォッチ」という一般ユーザーコミュニティが誤情報にフラグを立てる機能をローンチしたりとフェイクニュースや誤情報と戦い続けています。