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HuaweiのHarmonyOS 2は「独自開発」ではなくAndroid派生OSだ

Huaweiは先日、「独自開発」のHarmonyOS 2を発表、同社の100モデル以上のデバイスに搭載する計画を明らかにしました。しかし米メディアArsTechnicaは、「HarmonyOS 2は独自開発のOSなどではなく、Androidの派生版に過ぎない」と主張しています。

「HarmonyOS」の名前を持つ2つの異なるOSが存在

ArsTechnicaによると、Huaweiは全く異なる2つのOSを同じ名前、つまり「HarmonyOS」と呼んでいるのだそうです。

一つめのHarmonyOSは、スマートウォッチおよびモノのインターネット(IoT)向けで、こちらはHuaweiのLiteOSを基にしたオープンソースのOSです。

一方、スマートフォンとタブレット向けのHarmonyOSは、Linuxカーネルを用いたAndroid派生OSだと、同メディアは言い切っています。Huaweiが2つの完全に異なるOSに同じブランド名をつけているため、大きな混乱を招いている、とArsTechnicaは述べています。

スマホとタブレット向けHarmonyOSはAndroid OS派生

スマートフォンおよびタブレット向けのHarmonyOSが、コードを見る限りAndroid OSと瓜二つであるという事実は、ArsTechnicaが以前より指摘してきました。しかし米メディアTechCrunchの取材に対しHuaweiは、HarmonyOSがAndroid派生OSであることを否定、Linuxベースかどうかという質問には回答を拒否しています。

ArsTechnicaは「HarmonyOSがAndroid派生OSであることは別に問題ではないし、Amazonのような大手もAndroid派生のFireOSを開発している。しかしAmazonが『FireOSはAndroid派生だ』と明記しているのに対し、Huaweiは開発者向け文書においてAndroidに一切触れず、あいまいなごまかしばかり並べている」と批判しています。

同メディアは「Huaweiは昨日まで、LiteOSを搭載したスマートウォッチを出荷してきたが、今日からはLiteOSベースの『HarmonyOS』を搭載したスマートウォッチを出荷する。そして昨日まではGoogleサービスが使えないAndroid派生OSを載せたスマホとタブレットを出荷していたが、今日からはGoogleサービスが使えないAndroid派生の『HarmonyOS』を搭載したスマホとタブレットを出荷する。いったい何が変わったというのだろう?」と手厳しい言葉で締めくくっています。