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服を着たまま全身採寸が可能なBodygram、スマホ写真2枚で体脂肪率や筋肉量の計測実現

体組成データの推定計測機能やUI向上など、アップデートを実施

Bodygram Japanは6月7日、自社開発のAI採寸テクノロジーでユーザーの身体サイズを計測する無料アプリ「Bodygram」(Android版・iOS版)」の大幅なアップデートを完了したと発表した。独自開発したAI技術により、スマホ1つで体脂肪率と筋肉量の体組成データを推定計測できるようになった。さらに、UIの向上や目指す体型に合わせた目標設定ができる「ボディゴール」機能も追加している。

AIで全身採寸だけでなく体組成データも推定計測に

これまでのBodygramアプリでは、スマホで撮影した正面・側面の写真2枚と、身長・体重・性別・年齢を入力すれば、服を着たままボディラインを自動で検出し、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身24カ所のサイズを推定採寸していた。

今回のアップデートによって、スマホ写真2枚と基礎情報の入力といった同様の手順で、身体のサイズに関するデータだけでなく、体脂肪率や筋肉量といった身体の内部に関するデータの計測を実現した。より踏み込んだ日々のヘルスケアマネジメントにチャレンジしやすくなっている。

Bodygramアプリの技術的な根幹を担うAIは、収集した学習用の人体データで構築した独自アルゴリズムによるものだ。採寸データ算出時に画像からボディラインの推定検出を行い、さらにそのデータから各部位のサイズを推定分析している。

また、従来の仕組みに加えて、アプリは体組成と相関関係にあることが判明している顔の構造分析を行うことで、スマホ写真2枚で体組成データまで推定計測できるようになった。機能実装に向けて数千人分のデータ学習を重ねたという。

6月4日に開かれたオンライン会見で、BodygramのJin Koh(ジン・コー)CEOは「現在、AIによる体組成データの測定精度は体脂肪率がプラスマイナス2.5%、筋肉量はプラスマイナス1kgとなっています。四半期に1度、ユーザー情報をアップデートしています。Bodygramのユーザーは増えているので、この精度はより高まっていきます」と説明した。

利用傾向から、ユーザーは1度だけ自身の身体を計測するではなく、複数回に確認していることもわかったため、アップデートではUIも見直した。ウエストやヒップなど各ボディーパーツをイラスト付きで細かくわかるようにし、前回の計測時における数値との増減も表示するようにしている。

さらに、計測した体型データや体組成データを元に、自身が目指す体型に合わせてゴール設定を行える「ボディゴール」機能も追加している。目指す体型に合わせて、ボディーパーツごとにゴール設定が可能。設定した目標や過去の体型と、現在の体型を簡単に比較できる。自身の身体が3Dアバターとして表示されるため、数値だけで目標を追いかけるよりも、達成度をよりビジュアル的に理解できる。