流行から1年以上が経過する今も終息の見えない新型コロナ。テレワークの導入など日本でもニューノーマルな生活様式が浸透していく中で新たな時代に即した進化を遂げるスマートフォンも登場しています。
それが「arrows Be4 Plus」。もともと耐久性や防水性能に優れたタフなシリーズですが、コロナ禍の現状を踏まえさらに新機能が追加されているとのことなので、早速試してみました。
お手頃価格で手に入るニューノーマル端末「arrows Be4 Plus」実機レビュー
arrows Be4 Plusは2021年5月28日よりドコモから発売を開始した4Gスマートフォン。ミドルレンジ・ハイエンドスマートフォンでは5G対応モデルが一般的になってきていますが、まだまだ5Gエリアが限定的なことも考えると、割安で購入できる4Gスマートフォンに乗り換えるのもありでしょう。
本製品の販売価格はドコモオンラインショップにて、機種変更時の一括払いで2万1780円、36回分割にすると605円/月となっています。
片手に収まるコンパクトボディは超頑丈!?
arrows Be4 Plusは約5.6インチの有機ELディスプレイを搭載。片手での操作も快適なコンパクトサイズで質量も約160gと軽量なので、使い勝手の良い印象です。また、価格を考えると発色の良い有機ELパネルを採用した点もありがたいポイントでしょう。
arrowsシリーズの特徴には高い堅牢性があり、arrows Be4 Plusにも踏襲されています。本体は「米国国防総省の調達基準MIL規格23項目」に準拠したタフネスを誇り、日本人男性の平均的な耳の位置である1.5mから落としても割れにくいほど頑丈です。
せっかくのコンパクトボディですから、本体サイズを大きくしてしまうカバーなどは装着せずに使用したいところ。そのまま使っても比較的安心なのはarrowsシリーズならではかもしれません。
“洗えるスマホ”はアルコール除菌にも対応
arrows Be4 Plusは防水・防塵にIPX5/IPX8・IP6Xと最高レベルの性能を有しています。また、前身モデルの「arrows Be4」等でもですが、国内メーカー製の家庭用泡タイプのハンドソープや国内メーカー製の家庭用液体タイプの食器用洗剤を使用して、スマートフォン本体を丸洗いすることが可能です。
丸洗いできるだけでも衛生上安心できる要素ではありますが、ニューノーマル時代に合わせて「アルコール除菌シート」や「プッシュタイプのアルコール剤」での除菌にも対応。コンビニやスーパーに入る際に、店先のアルコールスプレーで手と一緒にスマートフォンを除菌することができます。
ただし、間違った洗い方や除菌方法をしてしまうと故障の原因になってしまう可能性もあるので、公式HPに記載されている手順をしっかりと確認しておきましょう。