新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!
ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

iPhoneのおすすめバックアップ方法5選 iCloud、iTunesなど環境ごとに最適手順を解説

写真や動画、ウェブサイトのお気に入り、アプリのセーブデータなど、iPhoneには多種多様なデータが入っている。それだけに、バックアップをこまめに取っていないと、故障や紛失といった不測の事態が起きてしまったとき、大事なデータも一緒に失うことになりかねない。なにより、普段からバックアップを取っておけば、機種変更の際にもデータ移行はスムーズだ。

とはいえ、ひと口にバックアップといってもさまざまな方法があり、どれを選ぶか迷う人も多いだろう。そこでこの記事では、iPhoneの代表的なバックアップ方法のメリット・デメリットや、具体的な手順について解説する。

【目次】

■バックアップ方法は大別して2種類。違いと選び方は?

■クラウド保存

1.iCloudでバックアップを取る

●iCloudでバックアップを取るメリット・デメリット

●iCloudでバックアップを取る手順

2.Dropboxなどクラウドサービスでバックアップを取る

●クラウドサービスでバックアップを取るメリット・デメリット

●Dropboxでバックアップを取る手順

3.au「データお預かり」でバックアップを取る

●au「データお預かり」でバックアップを取るメリット・デメリット

●au「データお預かり」でバックアップを取る手順

■外部デバイス保存

1.PCでバックアップを取る

●PCでバックアップを取るメリット・デメリット

●PCでバックアップを取る手順

2.SDカードでバックアップを取る

●SDカードでバックアップを取るメリット・デメリット

●SDカードでバックアップを取る手順

バックアップ方法は大別して2種類。違いと選び方は?

iPhoneでバックアップを取る場合、その方法は大きく分けて2つある。ひとつは、クラウドを利用してインターネットのサーバー上にデータを保存する方法。もうひとつは、PCやSDカードといった外部デバイスにデータを保存する方法だ。

それぞれの大まかな違いとメリット・デメリットを紹介しよう。

●クラウドに保存する場合

<メリット>

・オンラインに接続できる端末であれば、いつでもどこでもデータにアクセスできる。
・iCloudを利用すれば、写真や動画、音楽、文書などに加えて、連絡先やメールの履歴、ダウンロード済みのアプリ、各種設定といった細かいデータの保存も可能。
・他社のクラウドサービスでも、写真や動画をはじめとした主要なファイルには対応している。
・サービスによってはiPhoneのデータを一定期間ごとに自動保存できる機能もある。

<デメリット>

・インターネット接続に問題がある場合、データのアクセスに支障が出たり、ダウンロードに時間がかかったりしてしまう。
・通信環境やサービス側の速度制限によっては、大容量のデータを保存するとなると数時間かかることがある。
・無料プランだと上限は5GB前後になるケースが多く、写真や動画も含めたiPhone内のすべてのデータを保存するなら、有料プランへの加入が前提になる。
・サービス終了やサイバー攻撃などでデータを失ってしまうリスクがある。復旧サービスの有無を要確認。

●外部デバイスに保存する場合

<メリット>

・インターネット接続に左右されずに使用できる。
・必要な費用は機器の代金のみ。クラウドの月額課金のトータルコストと比べると安上がりな場合もある。
・PCの場合、iTunesを利用すれば、写真や動画、音楽、文書などに加えて、連絡先やメールの履歴、ダウンロード済みのアプリ、各種設定といった細かいデータの保存も可能。
・SDカードでも、写真や動画をはじめとした主要なファイルには対応している。

<デメリット>

・外部デバイスそのものが手元にないとデータにアクセスできない。
・紛失や破損、寿命、経年劣化などでデータを失ってしまうリスクがある。メーカーや購入店による保証の有無を要確認。
・自動保存機能がないため、バックアップのタイミングを自分で管理し、作業も手動で行う必要がある。

クラウドで保存する方法
ここからは、具体的なiPhoneのバックアップ方法を紹介する。まずはクラウドを利用する場合だが、代表的な方法は以下の3つだ。

1. iCloudでバックアップを取る
2. Dropboxなどのクラウドサービスでバックアップを取る
3. auの「データお預かり」でバックアップを取る

それぞれのバックアップ項目とメリット・デメリット、実際の手順を見ていこう。

1. iCloudでバックアップを取る

もっとも一般的な方法のひとつが、iCloudを利用してバックアップを取ることだ。iPhoneに保存されているほぼすべてのデータと設定情報をバックアップできる。対応しているデータは以下の通り。

・写真と動画
・Appleサービスの購入履歴(音楽、映画、テレビ番組、アプリケーション、ブックなど)
・iMessage、SMS、MMSメッセージ
・デバイスの設定
・Appデータ
・ホーム画面とAppの配置
・連絡先
・カレンダー
・壁紙
・着信音と通知音
・発着信履歴
・Visual Voicemailのパスワード
など

●iCloudでバックアップを取るメリット・デメリット

<メリット>

iCloudでバックアップを取る最大のメリットは、写真や動画だけでなくiPhoneの設定情報も保存できることだ。仮に故障や紛失でiPhoneの初期化が必要になっても、iCloudで復元すれば、これまで使用していた状態へとほとんど元通りにできる。バックアップを取りたいデータは「設定」アプリから簡単に指定できるため、操作もお手軽だ。

昨今はPCを持っていない人も多いため、iPhone単体でバックアップが完結するのもメリットだろう。逆に、複数の端末を使い分けている人にとっては、動画や写真の共有をスムーズに行えるのもうれしいポイント。iCloudに保存したデータは、iPadやMacなどのiOS機器からも簡単にアクセスできるようになる。

意外と知られていないが、バックアップの履歴機能も重宝する。これはiCloudでバックアップを取る際、前回のバックアップファイルにそのまま上書きするのではなく、別のバックアップファイルとして保存できる機能だ。最新3回分のバックアップを残せるため、大切なデータを削除した状態でバックアップを取ってしまった場合など、いざというときの復元に役立つ。

また、データのバックアップを定期的に取ってくれる自動保存機能も便利だ。ただし、こちらの機能を使用する際には、iPhoneが電源に接続されていること、Wi-Fiに接続していること、ロック状態になっていること、iCloudに空き容量があることが条件となる。

<デメリット>

iCloudのデメリットとしては、無料で利用できるストレージ容量が5GBであること。無料プランとしては十分な容量だが、写真や動画をよく撮影する人にとっては物足りなさを感じるかもしれない。写真や動画は別の方法でバックアップを取るか、iPhoneのすべてのデータを保存する場合は、50GB以上の有料プランに加入する必要がある。

●iCloudでバックアップを取る手順

ここからは、実際にiCloudでバックアップを取る手順を紹介する。

「設定」アプリを開き、[ユーザー名]▶[iCloud]をタップ。