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Aldec、RISC-VベースのFPGAを搭載したSoCプロトタイピングボードを発表

Aldecは、組み込みシステム開発ソリューション「TySOMファミリ」を拡張し、新たにMicrochip TechnologyのRISC-VベースFPGA「PolarFire SoC FPGA MPFS250T-FCG1152」を搭載し、デュアルFPGA メザニンカード(FMC)接続を実現したSoCプロトタイピングボード「TySOM-M-MPFS250」を発表した。

パターンばらつきの解決は先端ロジックのさらなるスケーリングに不可欠

TySOMは、XilinxのZynq UltraScale+ならびにZynq-7000を搭載した組み込みシステム向けプロトタイピングボードファミリ。今回、新たにXilinxではなくMicrochipのSoC FPGAに対応することで、Armコアをターゲットにした場合に比べて低コストでアプリケーションを開発できる汎用性の高いプラットフォームを提供できるようになったとAldecは説明している。

また、ボードメモリとして、16Gビット FPGA DDR4×32、ECC付き16Gビット MSS DDR4×36、eMMC、SPIフラッシュメモリ、64Kビット EEPROM、およびmicroSDカードソケットが含まれており、デュアルFMC接続のほか、イーサネット10/100/1000、USB 2.0、USB-UARTブリッジ、PCIe Gen2ルート、外部通信用のCANおよびHDMIOUTインタフェースが用意されている。

さらに、PolarFire SoC FPGA MPFS250TはSiFiveの64ビットRISC-VコアE51×1とU54コア×4の5コアを搭載しており、このうち4つのコアはLinux OSに使用することができるとする。

なお、AldecではTySOM-Mボードは、より大きなPolarFire SoC FPGAが利用可能になったときにも対応可能だとしており、それらを活用することで、イメージング、人工知能/機械学習、IoT、産業オートメーション(FA)、自動車、航空宇宙・防衛、ワイヤレスアクセスネットワーク、セルラーインフラなど、幅広いアプリケーションの安全性と電力効率を高めるプロトタイピングに活用可能だとしている。