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限定Apple Watchインターナショナルコレクションバンドを楽しむ方法

Apple Watchインターナショナルコレクションバンドの「ブラジル」を装着

世界22の国をイメージしたApple Watchインターナショナルコレクションバンドが、Appleでのみ販売される限定アイテムとして登場しました。機能を使ってダウンロードできる各国デザインのストライプ文字盤によるカスタマイズの方法と合わせて紹介します。

なお、本稿では取材に基づく特別な許可を得たうえでiOS 15、watchOS 8のパブリックベータ版の画面を記事中に掲載しています。

ベースはスポーツループバンド。デザインは22種類

Apple Watchインターナショナルコレクションバンドはウーブンナイロン素材のスポーツループをベースに、日本を含む22の国をイメージしたカラフルなデザインを特徴としています。

バンドは44ミリと40ミリのケースサイズに対応。Series 3以前のApple Watchは40ミリ、38ミリのケースと互換性を確保しています。スポーツループは長さ調整が自在な面ファスナー方式なので、手首のサイズを気にせず購入できます。価格は5280円。

44ミリ、40ミリのケースに対応する22の国をイメージしたバンドがApple Storeで販売しています

今回筆者は日本のほかにブラジル、スウェーデンのバンドを入手してみました。単純に色とデザインが気に入ったからです。商品パッケージにはアップルウォッチのロゴが金の箔押しでプリントされていて、Apple限定アイテム感を漂わせています。

パッケージにはゴールドのApple Watchロゴをプリント

パッケージにプリントされているマーカーをiPhoneのカメラで読み込むとApp Clipが起動。バンドの国のデザインと合わせた文字盤が素速くダウンロードできます

App Clip機能を使ってバンドに合わせた文字盤を入手する

中を開けるとバンドが収納されている内側のケースに、App Clipのマーカーがプリントされています。App ClipとはiOS 14.3以降から採用されている、アプリをダウンロードせずにある特定のサービスや機能を素速く利用するための機能です。Apple WatchをペアリングしているiPhoneのカメラでマーカーを読み取ると、画面にApp Clipが表示されます。画面の「表示」アイコンをタップするとiOSのWatchアプリに「文字盤を追加」する画面に遷移して、バンドのデザインに合わせた文字盤を入手できます。

インターナショナルコレクションの文字盤は、「ストライプ」のデザインをベースに作成されています。スタイルをフルスクリーンと円形の2種類から選べるほか、ストライプの色や傾きを好みに合わせて変えることができます。

「ストライプ」の文字盤と同じ要領でカスタマイズが可能。コンプリケーションの配置には対応していません

文字盤の上にアプリへのショートカットとして置ける便利な「コンプリケーション」がひとつも使えない、デザインコンシャスでストイックなところが、ストライプ文字盤の個性です。ただ、ふだん徹底活用しているコンプリケーションが今さら使えないのは不便という方は、もちろんインターナショナルコレクションバンドに、ほかの文字盤を組み合わせてもOKです。「クロノグラフプロ」を選んで針の色をバンドに合わせてみたり、2021年版の「プライドウーブン」もよくマッチすると思います。

バンドを購入しなくても22種類のデザインの文字盤をダウンロードして楽しむことができます

バンドを買わなくても文字盤が無料で楽しめる

反対にインターナショナルコレクションバンドを買わなくても、各国のイメージに合わせた文字盤だけを無料で入手できます。iPhoneのSafariからApple Watchのページを開いて、インターナショナルコレクションバンドの「各国のデザインを見る」を選択。気になる国のデザインを選んで「文字盤の追加」をタップするとWatchアプリに新しいストライプ文字盤が並びます。

秋に正式リリースを予定する次期watchOS 8では、iPhoneで撮影したポートレート写真を文字盤として設定できるようになります。Digital Crownを回すと、ポートレートがグンと前に迫り出してくるような効果も楽しめます。インターナショナルコレクションバンドと合わせて、愛用するApple Watchを個性的に飾れるカスタマイズツールが賑やかになります。

筆者紹介――山本 敦  オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。