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iPad上でWindows 3.1が動作、DOS用ゲームが遊べる「iDOS 2」アプリを利用しインストール

次期iPadOS 15はマルチタスクの強化に重点が置かれていますが、そこでもmacOSやWindowsのように複数の窓を開くシステムは先送りとなりそうです。そんななか、iPad上にWindows 3.1をインストールして、ゲーム等のサードパーティ製アプリを動かすことができたと報告されています。

テックメディアFast Companyの技術エディターであるHarry McCracken氏は、Windows 3.1をiPadにインストールする方法を見つけたとのことです。

そのやり方の手順を、How-to GeekサイトのBenj Edwards氏が分かりやすくまとめて公開しています。

具体的には、iOSやiPadOS上で昔のDOS用ゲームがプレイできる「iDOS 2」というアプリを使うというもの。本来Windowsを動かすために作られたわけではありませんが、Windows 3.1はMS-DOSからインストールできるため「DOSアプリのひとつ」として可能になっている模様です。

やるべきことは第1に、「iDOS 2」アプリをApp Storeから610円で(今のうちに)購入すること。またWindows 3.1の正規のコピーも必要となりますが、Edwards氏はその入手方法も説明しています。

Windows 3.1のファイルを入手したら、それをiPadの「ファイル」アプリ内に収納用のフォルダを作ってから転送します。次にiDOSにファイルを読み込ませ、指示に従ってすべての設定を適切にしてやれば、Windows 3.1は簡単にインストールできるとのことです。

この仮想Windows 3.1には、iDOS 2を通じてサードパーティ製アプリを追加インストールも可能です。Benj氏はInternet ArchiveからWindows 3.1用のソフトウェアを入手する方法も説明しており、ゲームや生産性向上ツールからユーティリティまで一通りが調達できます。実際に「Civilization II」など、iPad上で動作する古典タイトルのいくつかが紹介されています。

iPad上でMacのようなマルチウィンドウが動くまでには遠い道のりになると思われますが、約30年前のWindows 3.1であれ「複数の窓があれば、iPadでどのように使えるのか」はふんわりと確認できるはず。また、あえてWindows 3.1時代のアプリ縛りで仕事をしてみて、Windows 10がいかに便利になったかを実感してみるのもよさそうです。