サンワサプライ、HDMI出力機能を備えたUSB接続式の書画カメラ「CMS-V58BK」を発売

サンワサプライ株式会社は、USB書画カメラの新製品として「CMS-V58BK」を発売した。標準価格は63,800円（本体 58,000円＋税10%）。HDMI出力機能を搭載しており、手元の資料をZoomなどのテレビ会議に映し出したいシーンでも役立つ。

本製品は8,000,000画素の1/3.2 CMOSセンサーを搭載。撮影範囲は420×240mmで、ヘッド部を回転させることでWebカメラとしても使用できる。撮影フォーマットはJPEGもしくはMJPEG。最短接写距離は10cmとなっている。

本体にはLEDが搭載されており、ヘッド部の上面のLEDタッチボタンでライトのON/OFFの切り替えが可能。露出やピントの調節は、台座上面にあるボタンによって行える。台座の正面には、ディスプレイに映像出力するためのHDMIポート、パソコンと接続するためのUSBポート、パソコンと接続した状態でもUSB機器を接続するようにするためのハブ機能としてのUSBポートを用意。HDMI出力機能を備えていることで、パソコンなしでもTVと直接接続できる。

カメラを閉じた状態での本体サイズは259（幅）×50（高さ）×80（奥行）mm、ケーブル長は2m、重量は780gで、製品には本体のほかUSB接続ケーブル/収納ポーチ/ACアダプタが付属。収納や持ち運びの際には、本体を折りたたんでコンパクトにまとめることができる。