Googleが提供するブラウザアプリ「Chrome」は、PC版/スマートフォン版も無料で利用できるため、多くの人が愛用しているのではないでしょうか。Androidスマートフォンの中には、標準ブラウザとしてあらかじめインストールされている場合もありますね。
そのためChromeは、スマートフォンとPC、タブレットといった複数のデバイスで使用することで便利に利用できます。では、スマートフォン/PCそれぞれからChromeの同期をオンにする設定方法を紹介していきましょう。
Google Chromeは複数のデバイスで同期すると便利!
Chromeは、同期をオンにすることでスマートフォンとPCといった複数のデバイス間で様々な情報を共有できます。
複数のデバイスでChromeの同期を行いたい場合は、同一のGoogleアカウントでログインする必要があるので注意しましょう。
同期できる項目は「ブックマーク」「閲覧履歴と開いているタブ」「パスワード」「お支払情報」「住所、電話番号など」「設定」があります。また、同一のGoogleアカウントでログインしている場合、同期をオンにしていなくても「Google Payに保存したお支払情報」「Googleアカウントに保存したパスワード」にアクセスできます。
iPhoneからChromeの同期をオンにする方法
まずはiPhoneのChromeアプリから同期をオンに設定する方法です。設定方法はiPadでも共通となっているので、iPadユーザーも参考にしてみてください。今回はiOS 14.6搭載のiPhoneで、最新バージョンにアップデートされたChromeアプリを使用しています。
まずはiPhone/iPadでChromeアプリをインストールしましょう。
「Chromeのデータを同期する」を青色になるようにチェックをつけます。「同期の管理」では、同期したい内容を細かく設定することができます。
AndroidスマートフォンからChromeの同期をオンにする方法
続いて、AndroidスマートフォンでChromeアプリの同期をオンにする設定方法です。こちらはAndroidスマートフォンのほかに、Androidタブレットでも同様の操作となっています。
今回はAndroid 11をインストールしたGalaxy端末にて、最新バージョンのChromeアプリを使用しています。
Androidスマートフォンでも、まずChromeアプリをインストールします。
【参照】Google Playストア Google Chrome
信頼できるAndroidスマートフォン/タブレットでChromeアプリを開き、Googleアカウントでログインします。