The Vergeが、Googleのハードウェア担当上級副社長であるリック・オスターロー氏との会話の中で明らかになったとし、Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Proの仕様と予想販売価格を報じました。
プレミアム価格帯の製品、販売価格が約11万円超か
Google Pixel 6シリーズが搭載するシステム・オン・チップ(SoC)の名称「Tensor」は、同社がデータセンターで使用しているTensor Processing Units(TPU)にちなんで名付けられたようです。
Googleが開発したのは、同SoCとセキュリティ用チップ「Titan M2」です。
オスターロー氏はGoogle Pixel 6シリーズについて、「この2年〜3年、Googleが発売してきたPixelスマートフォンはフラッグシップモデルではありませんでした。Google Pixel 6シリーズはそれらとは異なります。そのため、プレミアム価格帯の製品になるのは間違いありません」と、The Vergeに語っています。
The Vergeはオスターロー氏のコメントから、Google Pixel 6シリーズの販売価格が1,000ドル(約11万円)を超えるのは確実だろうと伝えています。
同メディアは、Google Pixel 6シリーズの仕様についても伝えています。
Google Pixel 6
6.4インチ FHD+ ディスプレイ
リフレッシュレートは90Hz
筐体素材はアルミニウムでつや消し仕上げ
広角+超広角の、2眼カメラ
ディスプレイ内指紋センサー
Google Pixel 6 Pro
6.7インチ QHD+ ディスプレイ
リフレッシュレートは120Hz
ディスプレイ端が曲面処理
筐体素材はアルミニウムで光沢仕上げ
広角+超広角+望遠の、3眼カメラ
望遠は、光学4倍のペリスコープレンズ採用
ディスプレイ内指紋センサー