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こんなに便利! Apple Watchで導入予定のAssistiveTouchとは?

ライフハッカー[日本版]2021年7月17日掲載の記事より転載

AssistiveTouchは、Apple Watchのアクセシビリティ機能の1つ。watchOS8から導入されると言われています。

画面に触れることなくApple Watchを操作することができるこの機能は、Apple Watchに搭載されたジャイロスコープ、加速度センサー、光学式心拍センサーを利用して、Apple Watchを装着した腕の指や手首の動き、たとえば、ピンチ(人差し指と親指を接触させる)やクレンチ(手を軽く握る)といった動きを検知することで動作します。

AssistiveTouchは、手足に障害のあるユーザーのために設計されたものですが、誰でも使うことができます。

今回は、AssistiveTouchを有効にして使用する方法を紹介します。AssistiveTouchを使えば、Apple Watchの操作がより楽になるでしょう。

AssistiveTouchを有効にする

AssistiveTouchを使うには、Apple Watchが今秋公開の「watchOS 8」以降にアップデートされている必要があります(今から使うにはbeta版を使う必要があります)。

また、Apple Watchの設定でAssistiveTouchがオンになっていなければなりません。アクセシビリティの設定を行うには、iPhoneのWatchAppを開き、[マイウォッチ]タブの[アクセシビリティ]をタップします。

設定でAssistiveTouchをオンにしたら、手を2回、軽く握ってみてください。すぐにAssistiveTouchが起動して、Apple Watchの操作ができるようになります!

AssistiveTouchの基本的な操作

Apple WatchでAssistiveTouchを使うときは、基本的に、手を握ったり、親指と人差し指をピンチします。

ピンチする動作は、 多くのアプリケーションで、画面上のボタンやオプション間を移動するコマンドとなりますたとえば、タイマーが鳴っているときに指をピンチすると、[停止]や[繰り返し]のボタンにカーソルを合わせることが可能。

ボタンにカーソルが合うと、青い四角で囲まれて強調表示されます。

手を一回握ると、選択が確定します。つまり、カーソルがあるボタンが押されます。

また、一部のアプリは、手を2回握る動作に反応します。たとえば、電話がかかってきたとき、手を2回握ると、電話に出ることができます。

こうした動作を使って、AssistiveTouchでほとんどのApple Watchアプリを操作することができます。しかし、それだけではありません。

AssistiveTouchには、より高度なコントロールも用意されています。

AssistiveTouchの高度なコントロール

AssistiveTouchの高度な機能として、「アクションメニュー」があります。

アクションメニューを使うと、ピンチやクレンチ以外にも、Apple Watchを操作するための選択肢を増やすことができます。

たとえば、アクションメニューのなかにPress Crown button(プレス・クラウン・ボタン)があります。 このメニューを使うと、Digital Crownを押すことで使えるあらゆる機能を、実際に手で触れることなく動作させることができます。

ほかにも、Motion Pointer(モーション・ポインター)があります。このメニューを有効にすると、Apple Watchを傾けることで、画面上のポインターを動かすことが可能。Apple Watchを上に傾けるとポインターが上に移動し、下に傾けるとポインターが下に移動します。

この機能を使うことで、複数のボタンの間をすばやく移動。ボタンの上でポインターを止めると、選択状態となります。

Apple Watchを傾けてポインターを画面の右端や左端へ持っていくと、Apple Watchアプリの別のウィンドウを開くことができます。

たとえば、ワークアウトAppを使っているときに、この動作を行うと、開始画面と終了ボタンや一時停止ボタンの間を行き来できます。

アクションメニューは手を2回握ることで起動します。メニューが開いたら、指をピンチさせてオプション間を移動し、手を1回握ることで選択できます。

モーションポインターは、アクションメニューから以外にも、Apple Watchをすばやくシェイクすることでも起動できます。

そのほかの優れたアクセシビリティ機能

Apple Watchに、AssistiveTouchを含め、さまざまなアクセシビリティ機能が追加されたのは喜ばしいことです。

AssistiveTouchはiPhoneやiPadでは以前から利用できましたが、Apple Watchでも使えようになったのはすばらしいこと。

AssistiveTouch以外にも、これからさまざまなアクセシビリティ機能がApple製品に追加されていくでしょう。非常に楽しみですね。

上記のガイドを参考に、こうした機能の使い方を学び、デバイスの操作性や生活の質を向上させていただければ幸いです。