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ポケトークSはまさに『ほんやくコンニャク』! 早く海外に行って試したい!

思わすひれ伏してしまうほどの高い翻訳能力 使ってみて、その使いやすさ、パフォーマンスの高さに驚いた。これなら、海外で言葉の通じない人に話かけることができそうだ。 ポケトークは2017年12月に発売されいてるデバイスだ。2018年の9月にはコンパクトモデルであるポケトークW、2019年12月には大きなディスプレイとかカメラを搭載したポケトークSが追加され、今に至る。 なので、以前からご存知の方にとっては「今さら」という感じだろうが、筆者は実際使ってみて、その便利さに驚いた。 筆者は英語が苦手だが、約30年前のバイク雑誌時代から、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと海水魚の飼い方の雑誌……そしてフリック!と、取材で英語を使わざるを得ないシーンが続いてきた。 苦手なまま「そのうち英語を使わなくて済む本に変わるに違いない」と思いながら30年が経ってしまった。英語が苦手なものだから、翻訳デバイスを試してみたり、スマホの翻訳アプリを試してみたりしたことはある。しかし、これまでいずれも実用的ではなかったのだ。音声の認識レベルが低くて、誤解が伝わってるのではないかと不安だったり、そもそも翻訳が遅くて会話の中に挟める感じじゃなかったり。 というわけで、相変わらずたどたどしい英語で取材をしている。 考えてもみて欲しい。お互いにフレンドリーな状態で、なんとか意思を疎通させようとしているならともかく、時間の限られた取材でいきなりデジタルデバイスを付き出して、そこの文字を読んでくれと言っても無理というものだ。 ましてや他国のメディアと先陣争いをしているiPhoneの発表会の取材の場面で、デバイスを経由した英語で質問なんて、まだろっこしくて、対応してくれるとは思わない。 また、単体で翻訳するデバイスでは、性能が足りないし、通信して翻訳するデバイスでは、その国で通信手段を手に入れるまでは使えない(SIM契約したりするのが一番苦戦したりするのに!)。と、思っていたのだ。ポケトークSを使ってみるまでは。 世界113カ国で自動で繋がる契約付き ソースネクストの広報担当の方の「とにかく、一度使ってみて下さい」という言葉に押し切られて、電源を入れて使って見て驚いた! ボタンを押して発声したこちらの言葉がほぼ完璧なカタチで翻訳され、発話され、画面に表示されるのだ。これから、使い方など説明しなくても、少なくともこちらの発話の意味は通じる。 必要があれば、画面中央のボタンをタップすると、翻訳方向が変わるので、お互いにそれをタップしながら離せば十分に会話が成立しそうだ。2台あれば互いに1台ずつ持って会話すれば、よりスムーズだろう。 電源入れてすぐに使い始められたから気付かなかったのだが、このデバイス、世界133の国と地域で繋がるグローバル・モバイル通信付きなのだ。つまり、アメリカでもどこでも着いて電波が繋がった瞬間から使い始めることができる。従来は到着して、その国のSIMを調達するまでがまず大変だったのだが、その必要なく、到着した瞬間から使い始められるのは素晴らしい! まずは『日本語→英語』で、いろいろと試してみたが、翻訳しやすいように意識して(英会話の例文のように主語述語の分かりやすいカタチで)発話すれば、ほぼ100%完璧に翻訳してくれる。 専門用語が入ると、それは訳せないので混乱しがちだが、そのあたりを意識して話すようにすればいい。 翻訳できる言語はなんと74言語。55言語では音声とテキスト。19言語ではテキストに翻訳するという。 つまり、英語だけではなく、ポケトークさえあれば中国語でも、スペイン語でも、ボスニア語でも、なんでも来いなのだ! つまり、このデバイスは英語が自由に話せる人にだって役に立つのだ。 ビデオ会議で使える、さらなるアップデートも さらにポケトークSではカメラ翻訳も可能。写真に撮った文字を認識して翻訳してくれるのだ。メニューなどで役立つのはもちろん、仕事のドキュメントでも多少なら役に立ちそうだ。 またアップデートで、ポケトークに話した言葉をビデオ会議に字幕として表示してくれる機能も追加された。この機能は、ポケトークを持っていなくてもサブスクで利用可能なので、海外とのビデオ会議の多い人は契約するといいと思う。途中に通訳が入って音声で聞くよりも字幕だと見た瞬間に理解できるから、会話がスムーズになるという。