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Macのファイルプレビュー「Quick Look」をWindowsで再現した「WinQuickLook」、ARM64にネイティブ対応/スペースキーでサクッとファイルの内容を確認

気軽に使えるファイルプレビューツール「WinQuickLook」v3.11.0が、1月16日に公開された。本バージョンでは、ARM64がネイティブサポート。「Surface Pro X」をはじめとする「Arm on Windows」デバイスのポテンシャルを引き出せるようになった。

「WinQuickLook」は、Macの「Finder」に標準搭載されているファイルプレビュー機能「Quick Look」をWindowsで再現したツール。「エクスプローラー」でファイルを選択し、スペースキーを押すだけの簡単操作でファイルの内容を確認できる。

プレビューできるファイルは、Windows Vista以降の「プレビュー ハンドラー」機能に対応しているものならば形式を問わない。テキストファイルや画像ファイルはもちろん、音楽・動画ファイルやPDFファイル、Markdownテキストなどもプレビュー可能で、「Microsoft Office」がインストールされている環境であれば「Word」ドキュメントや「Excel」スプレッドシートの内容も確認できる。わざわざ専用のビューワーアプリを起動しなくて済むのが便利だ。プレビューに対応していないファイル形式(たとえば実行ファイルなど)の場合は、ファイルのプロパティが確認できる。

プレビューウィンドウは半透明のスタイリッシュなデザインで、もう一度スペースキーを押すか、[ESC]キーを押せば、すばやく非表示になる。プレビューウィンドウを表示した状態で選択ファイルを変更すれば、新たに選択したファイルがプレビューされるので、連続したファイルのプレビューも可能だ。関連付けられたアプリを起動してファイルを編集するといった操作もシームレスに行える。

「WinQuickLook」は「GitHub」でホストされされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「Apache-2.0 License」。Windows 10 バージョン 1903以降、Windows 11に対応しており、無償でダウンロードできる。

また、本ソフトは「Microsoft Store」から入手することも可能。価格は230円(税込み)に設定されているが、機能に制限なく、ずっと無償で試用できるため、実質的にはフリーソフトだ。気に入ったら購入し、開発を支援するとよいだろう。