マイクロソフトが3D音声で現在地周辺を案内する3Dオーディオマップアプリ「Soundscape」日本語版をリリース
Microsoftが3D オーディオ マップアプリ「Soundscape」日本語版をリリースした。「Soundscape」 は、現在地の情報や、周辺にある店舗名などのポイントを 3D の音声で読み上げたり、目的地の方向をサウンドで知らせることで、不慣れな場所をより快適に移動することを支援したり、新しい発見をしながら街歩きを楽しむことができるアプリ。
スマートフォンの GPS 機能、位置センサー、アクティビティセンサーから認識したポイントや道路、交差点などの情報を、3D の音声で読み上げる。
現在いる場所や方向、近くに何があるかをいつでも音声で確認することができ、よく行く場所や気になる場所、また曲がり角などをマーカーとして保存したり、目的地として設定することができる。
目的地を設定すると、その方向からサウンドが聞こえ、目的地までの距離も読み上げるので、正しく安心して目的地に近づくことができる。
複数の目的地を中間地点として設定してルートを作成することもできるので、音声を頼りにルートをたどることも可能だ。
保存したマーカーや作成したルートは、他の Soundscape ユーザーと共有することもできるので、その場所に行けなかったり、操作が難しいユーザーの代わりにマーカーやルートを作成して、その人の移動を支援することもできる。
Street Preview 機能を使うと、離れた場所から、その場所への道のりなどを音声で知ることができるので、目的地までの地図を思い描くことができるというわけだ。
ソニーのワイヤレスヘッドホン「LinkBuds (リンクバッズ)」で、快適な街歩きをサポート
Soundscape は有線・無線どちらのヘッドホンでも利用できるが、ソニーの新型ワイヤレスヘッドホン「LinkBuds」には、本体に内蔵するコンパス/ジャイロセンサーを使用して頭の向きを認識できる機能を搭載。
これにより、街歩きの際にスマートフォンを手に持たずに目的地からの音声を認識することができる。
また、耳をふさがない本機の特長を生かし、周囲の音を自然に聞きながら目的地方向からの音声や周囲にある建物や交差点などの情報を音声で得られる。Soundscape との機能連携により、より多くの人の快適な街歩きをサポートする。
2022-02-18 17:59:30