Appleは2月23日、「iOS 15.4 beta 4」「iPadOS 15.4 beta 4」「macOS 12.3 beta 4」「tvOS 15.4 beta 4」「watchOS 8.5 beta 4」「Xcode 13.3beta 3」を開発者向けに配信開始した。
iOS 15.4の最新ベータ版では、AirTagを悪用したストーキングへの対策が含まれており、米国ユーザー向けに声の種類が追加され合計5種類になっている。Bloombergによると、iOS 15.4はiOS 15の最後の大型アップデートになるという。Appleは「iOS 16」を含む各種OSを、6月開催のWWDCで披露する見通しだ。
iOS 15.4では、Apple Watchなしでマスク着用時のFace IDが解禁。ロック解除だけではなく、Apple Payなどすべての機能がマスク着用状態で利用可能になった。新たに112種類の絵文字、iCloudキーチェーンにメモ機能、ショートカット実行時の通知オフなどが追加されている。
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iPadOS 15.4とmacOS Monterey 12.3ではユニバーサル・コントロールが登場し、1台のキーボードとマウスで複数デバイスを行き来できる。iPad用Magic Keyboardのキーボード輝度を調整できる機能も登場した。
今回配布された各OSのビルドナンバーは下記のとおり。
iOS 15.4 beta 4 (19E5235a)
iPadOS 15.4 beta 4 (19E5235a)
watchOS 8.5 beta 4 (19T5238a)
macOS 12.3 beta 4 (21E5222a)
tvOS 15.4 beta 4 (19L5436a)
Xcode 13.3 beta 3 (13E5104i)
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2022-02-22 17:54:25