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Appleのティム・クックCEO、聴覚障害者のための大学で卒業スピーチ

Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるティム・クック氏が、米ワシントンD.C.所在の視覚障害者のための私立大学ギャローデット大学で、卒業スピーチを行いました。どのような内容を卒業生たちに向けて話したのでしょうか?

有意義で充実した人生を送るためのiPhone機能はない

ギャローデット大学の学部生の代表モリー・ファニー氏により、ソーシャルメディア上で卒業スピーチの招待を受けたAppleのクックCEOが、すぐに快諾したと報じられたのは先月半ばのことですが、実際の卒業式典が催され、約束通り同氏が登壇しました。

有意義で充実した人生を送るためには何が必要かを卒業生たちに質問したクックCEOは、その後「その質問には誰も答えることができません。私もそうです。そのようなものをもたらしてくれるiPhone機能もありません。人工知能(AI)は素晴らしいですが、そこまで良いというわけではありません」と述べました。

他にも、Appleとギャローデット大学とのコラボで視覚障害者が経営する企業を見つけるためのガイドを作ったことに言及するなど、キャリアアドバイスのようなものもあったようです。

「何をするにしても、自分の価値観に基づき行動することです」と、クックCEOは2022年の卒業生たちに語っています。

スピーチの全編は、以下の動画で視聴することができます。

大学とAppleのパートナー

ギャローデット大学は、よりインクルーシブな製品を作るためのAppleのパートナーでもあるため、クックCEOが今回の招待に応じたのは当然の成り行きと言えます。

視覚障害者の間に生まれた子どもが主人公のApple TV+映画「CODA (コーダ あいのうた)」が今年のアカデミー賞で3冠を達成したのが記憶に新しいところです。