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AMDの「Zen 5」採用CPUではIPCが最大10%向上し「RDNA 3」採用GPUではワットパフォーマンスが50%向上することが明かされる

AMDが2022年6月9日(木)に投資家向けイベント「Financial Analyst Day」を開催しました。イベントではCPUアーキテクチャ「Zen 4」の追加情報やGPUアーキテクチャ「RDNA 3」の概要が発表されています。

AMDは2022年5月にZen 4アーキテクチャを採用した次世代CPU「Ryzen 7000シリーズ」を発表しました。5月の発表では「Ryzen 7000シリーズ」がTSMCの5nmプロセスで生産されることやDDR5&PCIe5.0に対応していることが明かされていましたが、今回の発表では新たにZen 4を採用するCPUのIPC(クロックあたりの命令実行数)が前世代のZen 3採用CPUと比べて8~10%向上する予定であることが明らかになりました。さらに、Zen 4ではシングルスレッドパフォーマンスが15%以上向上し、AI向けの拡張命令セットやAVX-512も搭載されることが示されています。

加えて、AMDはZen 5採用CPUを2024年に投入予定であることも発表しました。公開されたスライドには「まったく新しいマイクロアーキテクチャ」と記されており、パフォーマンス&効率の向上やAI向け機能の追加が予告されています。

AMDが示したCPUコアのロードマップが以下。2022年には「Zen 4」「3D V-Cacheを搭載したZen 4」「Zen 4c」が登場予定で、2024年には「Zen 5」「3D V-Cacheを搭載したZen 5」「Zen 5c」が登場予定です。また、Zen 4シリーズは5nmプロセスと4nmプロセスで生産され、Zen 5シリーズは4nmプロセスと3nmプロセスで生産される予定です。

Financial Analyst DayではGPU向けアーキテクチャ「RDNA 3」に関する情報も公開されました。RDNA 3はRDNA 2と比べて電力あたりの効率が50%以上向上する予定で、5nmプロセスで生産されるとのこと。

GPUアーキテクチャのロードマップが以下。2022年にRDNA 3が登場予定で、2024年には5nmより微細化されたプロセスを採用するRDNA 4が登場する予定です。