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「USB-C搭載iPhone」が長くは続かないワケ

Appleは近いうちにiPhoneシリーズのLightningポートを廃止し、USB-Cに切り替えると噂されています。これについて、テック系メディア「9to5Mac」が解説し、ユーザーへアンケート調査も行っています。

iPhoneの「完全ポートレス化」目指すApple

著名アナリストのミンチー・クオ氏によると、史上初のUSB-C搭載iPhoneは2023年秋に発売される予定の、いわゆる「iPhone 15」になるとのこと。

これは、2024年からUSBC-iPhoneを義務化するEUの規制を受けてのものです。「9to5Mac」によれば、米国もこれに続く可能性があり、消費者のための「共通充電ポート」の合意を目指しているとのこと。

この規制は、充電ケーブルを標準化することで環境廃棄物を減らし、消費者の出費を減らすことが目的とされています。しかしAppleは、共通の充電ケーブルは技術革新を阻害し、環境廃棄物を増やすだけだと反発しているようですが、それでもUSB-Cへの一本化の流れには逆らえないようです。

しかしUSB-C搭載iPhoneは長く続くことはないかもしれません。Appleは以前からiPhoneを完全ポートレス化することを目指していると噂されており、実際、すでにiPhone 12と13は、新たなワイヤレス充電規格「MagSafe」に対応しました。

「9to5Mac」は、以前、AppleがiPhoneのポートレス化を目指す理由を3つ挙げています。

まず、ポートレスのiPhoneは、Appleのデザインの方向性と一致するそうです。元Appleの伝説的デザイナーであるジョニー・アイブは「ガラスの一枚板」という未来のiPhoneのビジョンを示していました。これは、彼がAppleを去った今でも最終目標とされていると同メディアは予測しています。

2つ目に、ポートをなくせば、製造コストと内部の複雑さを軽減できます。これも、ヘッドホンジャックの廃止が示したように、同社の理念と完全に一致するものです。3つ目に、ポートをなくすことでよりiPhoneの耐久性が向上することです。ポートという埃や水の最大の侵入口がなくなるので、防水性能の基準値が大幅にアップすることが期待できるのです。

しかし「9to5Mac」は、写真やビデオの撮影にiPhoneを使用する人にとっては、有線接続が依然として望ましい方法であるとも指摘。さらに今回、ユーザーがどのようなiPhoneを望むかについてアンケートも実施しました。

この投票には現時点(7/8)で1300票以上が集まっており、おおよそ70%がUSB-Cを望んでいることが分かっています。また、Lightning派は8%、ワイヤレス派は17%程度に収まりました。