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【いつモノコト】ノートPCの充電用にAnkerのモバイルバッテリーを購入

ノートPCの充電にAnker「PowerCore III 19200 60W」を購入

テレワーク中心の生活をしており、自宅だけでなくカフェやコワーキングスペースで仕事をするときもあります。これまでパソコンの利用はほとんどがオフィスだったので気にしたことがなかったのですが、外で仕事をするようになってからバッテリー切れの心配をするようになりました。

付属のACアダプターを持ち運ぶのが手っ取り早いですが、出先ではスマホのテザリングも使います。どうせならノートPCとスマホの充電ができるモバイルバッテリーが欲しいと思い、Ankerの「PowerCore III 19200 60W」を買いました。Amazonでの購入価格は9,490円。

最大60Wの出力で、ノートパソコンの充電に対応したモデルです。容量は19,200mAhで、iPhone 12なら4回以上、MacBook Air 13インチなら約1回フル充電できるとのこと。
1時間でノートPCを50%充電

今回充電したノートPCは、マウスコンピューターのRyzen搭載15型「mouse X5-R5」。バッテリー容量は91Whで、最大約22.5時間のバッテリー駆動が可能です。

もともとバッテリー持ちはとても良いPCですが、PowerCore IIIをフル充電した状態で、バッテリー残量50%のノートPCを充電してみたところ、1時間で97%になりました。モバイルバッテリーの残量ランプは4段階で表示されますが、充電完了後もランプは2つ点灯していたのでまだ余裕があります。
ノートPCを充電できるAnker製のモバイルバッテリーは複数ありますが、ほとんどが容量20,000mAh超えで値段も10,000円以上します。筆者の用途としては「パソコンを50%くらい充電できれば十分」で、そんなに重くなく、10,000円を切る製品が良かったので「PowerCore III 19200 60W」を選んだという訳です。

ポートは最大60W出力のUSB Type-Cポート1つと、Type-Aポートを2つ搭載し、パソコンとスマホを最大3台同時に充電できます。ケーブルはUSB Type-C to Cと、Type-A to Cの2本が付属。

本体サイズは、168.9×79.2×22.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は422g。筆者が使っている6.9インチのスマートフォンと同じくらいの大きさですが、大容量なのでずっしり重いです。

20,000mAhを超えるモバイルバッテリーがさらに重いと考えると、持ち運ぶならこれくらいのサイズが限界かなという印象です。

モバイルバッテリーの残量ランプは4段階で表示されますが、充電完了後もランプはまだ2つ点灯していました

PowerCore IIIのバッテリー残量が半分残っている状態で、スマホも充電してみました。使用したのは、容量4,500mAhのGalaxy Note 20 Ultraです。

充電スタート時はバッテリー残量20%でしたが、40分で73%まで回復、1時間後には90%になっていました。モバイルバッテリーの残量ランプもまだ2つ点灯しています。

筆者の場合、ノートPCもスマホも外出先で0→100%に充電することはなく、どちらもある程度充電できれば十分だったのでPowerCore IIIは期待に沿う製品でした。

容量の少ないモバイルバッテリーは一度使うとバッテリー残量がなくなり、都度充電するのが面倒でしたが、PowerCore IIIはノートPCをフル充電しなければ十分余裕があります。何度も充電しなくて良く、外出先に気兼ねなく持ち運びやすい点も高ポイントでした。

なお、PowerCore III本体の充電は、出力60W以上のUSB急速充電器を使うと約2時間でフル充電できるとのこと。筆者は最大出力65WのUSB急速充電器「Anker PowerPort III 65W Pod」(3,990円)を使用し、2時間5分でフル充電できました。

容量4,500mAhのスマホも1時間強で0→100%になり、外出前にスマホの充電を忘れていたときも短時間でしっかり充電できるので気に入っています。