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スマートウォッチ型持続血糖値測定器「K’Watch」が第III相臨床試験終了〜結果良好

フランスのスタートアップ企業であるPKvitalityが、測定の度に針(ランセット)を刺す必要がないスマートウォッチ型持続血糖値測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)であるK’Watchを用いた第Ⅲ相臨床試験を終了し、良好な結果が得られたと発表しました。

間質液中の血糖値を測定

NotebookcheckはK’Watchについて、手首に装着して持続的に血糖値測定可能なデバイスとして、世界初となることが期待されていると説明しています。

K’Watchでの血糖値測定では、その度に針(ランセット)を刺し、センサーに血液を点着する必要はありません。

K’Watchでは、皮膚に装着して7日間使用可能なマイクロポイント付きK’apsulを用いて間質液中の血糖値測定が行われます。

糖尿病患者対象の臨床試験結果

K’Watchを用いた第Ⅲ相臨床試験の結果、測定誤差に関する精度指標であるMARD(Mean Absolute Relative Difference)が、予測値の17%〜18%に対し、16%だったことが確認されました。

予測値よりも良好な結果が得られた要因は、マイクロポイントとアルゴリズムの改良によるもののようです。

PKvitalityは第Ⅰ相臨床試験および第Ⅱ相臨床試験の結果も発表しており、確認されたMARDは19%でした。

乳酸値モニタリングデバイスも開発中

PKvitalityの創業者であるラック・ピエラート氏は今回の結果について、「2021年末に臨床試験を開始して以来、急速に測定精度が向上しています。今後数カ月以内にK’Watchの有用性が証明される見通しです」と述べており、製品化に自信を示しています。

順調に開発が進めば、K’Watchは2024年に発売されるとNotebookcheckは伝えています。

同社はK’Watchに用いた技術を応用し、乳酸値を持続測定可能な「K’Watch Athlete」も開発中です。


2022-08-23 19:42:20



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