先に、EOS Rシリーズを買った時に、1本目として買いたいレンズとしてRF35mm F1.8 MACRO IS STMを紹介したが、2本目に買いたいレンズとしてはRF85mm F2 MACRO IS STMを挙げたい。
この2本、いずれも明るい単焦点レンズとしては比較的リーズナブルで、2本あれば標準ズーム的画角をあるていどカバーできる。
F4、F2.8、F2の標準ズームもあるが、価格はもちろん重さも相当なものになる。フットワーク良く写真を撮るには、ズームを諦め、単焦点レンズで狙いを絞って撮るというスタンスもアリだと思う。
そうした時に、このRF85mm F2は大変魅力的だ。絞りを開放にすれば、タイトルカットのような楽しい写真も撮れる(撮影レンズがRF85mm F2で、写真に写っているのはRF135mm)。
RFレンズには85mm F1.2というレンズもあるが、こちらは価格が41万2500円〜45万6500円と、お安くはないし、約1,195gと重量級だ。対して、RF85mm F2 MACRO IS STMは9万3500円とギリギリ10万円以下に踏みとどまってくれている。重量も約500gとだいぶ軽い。
手ごろな価格のポートレートレンズとして
85mmという画角でまずイメージするのはポートレートだろう。
そりゃ、F1.2などのさらに明るいレンズが良いのは言うまでもないが、RF85mm F2もなんとかポートレートっぽいボケを活かした写真が撮れる。これがこのレンズの一番楽しいところだといえるだろう。
筆者の場合ならインタビューカット、一般の方なら家族写真などで、背景をボカしたポートレートが撮れる。
こうなると、ピントの合う領域が浅くて、瞳にピントをキッチリ合わせるのが難しくなってくるが、EOS R6 Mark IIの瞳トラッキングを活用すれば、撮り手が頑張らなくても、カメラのAFがしっかりとピントを合わせてくれる。
筆者的には製品写真を撮るにも最適
筆者の仕事でいえば、製品写真を撮るのにもいい。85mmぐらいになってくると、パースがあまり付かなくなってくるので、商品のカタチを歪ませずにすっきり撮ることができる。
商品写真は一般にピントは深めに合わせるものだが、ご覧のように2台のHomePodの奥行き感を出したり、背景をボカしたりするのに開放にして撮ったりするのも楽しい。
筆者の場合ならインタビューカット、一般の方なら家族写真などで、背景をボカしたポートレートが撮れる。
こうなると、ピントの合う領域が浅くて、瞳にピントをキッチリ合わせるのが難しくなってくるが、EOS R6 Mark IIの瞳トラッキングを活用すれば、撮り手が頑張らなくても、カメラのAFがしっかりとピントを合わせてくれる。
筆者的には製品写真を撮るにも最適
筆者の仕事でいえば、製品写真を撮るのにもいい。85mmぐらいになってくると、パースがあまり付かなくなってくるので、商品のカタチを歪ませずにすっきり撮ることができる。
商品写真は一般にピントは深めに合わせるものだが、ご覧のように2台のHomePodの奥行き感を出したり、背景をボカしたりするのに開放にして撮ったりするのも楽しい。
2023-02-15 19:14:16