近年はハイエンドスマートフォンの販売価格が高騰してきていることもあり、機種変更はしたいけど、どこから買えばいいのかわからないという人も多いでしょう。特に、KDDIの「povo」や、ソフトバンクの「LINEMO」では、直接端末が販売されていないため、どのようにスマートフォンを買うべきか迷ってしまうかもしれません。
ドコモやKDDIといった通信キャリアで回線の契約をしている人は、自分の契約キャリアからスマートフォンを購入するのが一般的かもしれません。しかし、中には公式ストアや家電量販店からSIMフリーモデルが購入できるものもあります。
では、iPhoneのSIMフリーモデルを購入する際には、どこから購入するのが安くなるのでしょうか。執筆時点(2023年5月中旬)の情報をまとめてみていきましょう。
公式ストアだとiPhoneのSIMフリーモデルはいくらで買える?
まずはアップルの公式ストアで販売されている、SIMフリー版iPhoneの価格を見ていきましょう。執筆時点では、最新のiPhone 14シリーズに加え、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone SE(第3世代)が取り扱われています。
SIMフリー版iPhoneを安く買うなら「Apple認定整備済製品」をチェック
iPhoneの最新モデルにこだわりがなければ、アップル公式の「認定整備済製品」から、iPhoneを購入するのもおすすめ。建付けとしては中古端末ですが、アップルが整備しており、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用されているため、新品とほぼそん色ない端末が購入できます。
執筆時点では、iPhone 12 ProやiPhone 13 Pro Maxといったモデルが認定整備済製品として販売されていますが、取り扱いモデルは時期によって異なるので、こまめにチェックするのがおすすめです。
SIMフリー版iPhoneを家電量販店やECサイトで買うと安い?
SIMフリー版のiPhoneは、一部の家電量販店やECサイトからも購入が可能。購入先で、Apple Care+といった保証プランに加入することもできます。
執筆時点でiPhoneシリーズを取り扱っているヨドバシカメラやビックカメラのオンラインショップ、Amazonからの販売価格は、基本的にApple StoreのSIMフリーモデルと同じになっています。
ただし、家電量販店やECサイトからiPhoneを購入すると、各サイトのポイントが貯められるのが魅力。例えば、ヨドバシ.comでは1%分のポイントが獲得できるので、10万円越えのiPhoneを買うと、ポイントだけでカバーやフィルムが購入できる可能性があります。もちろん、ポイントは貯めておいて、のちに別の製品を購入する際に使用してもOK。ただし、ポイントの保有期間はサイトによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
通信キャリアから販売されているiPhoneもSIMフリーモデルとして購入可能
冒頭でも触れた通り、通信キャリアの回線を契約している人は、契約先で販売されているiPhoneをそのまま購入する機会が多いかもしれません。しかし、実は通信キャリアから販売されているスマートフォンは、回線契約がなくても購入することができます。
また、キャリア版のスマートフォンは、回線契約がなくても、およそ2年後に端末をキャリアに返却することで残債の支払いが免除される、購入プログラムの適用も可能。端末は手元に残りませんが、コストを抑えることができるので、端末が直接販売されていないオンライン専用ブランドユーザーや、格安SIMユーザーにおすすめです。
SIMフリー版iPhoneを安く買うなら中古端末がおすすめ?
SIMフリー版のiPhoneを購入するのであれば、中古スマートフォンを取り扱っているサイト、店舗をチェックしてみるのもおすすめ。モデルや端末の状態によって販売価格は異なりますが、ほとんどの場合は新品よりも安く購入できます。
また、中古製品に抵抗があるという人でも、サイト、店舗によっては新品未使用の状態でiPhoneが売られていることもあるので、公式ストアや家電量販店と一緒に確認してみるのがおすすめです。
2023-06-09 19:50:32