日本エイサー、幅10cmのスリムデスクトップPC「Aspire X」

日本エイサーは11月19日、横幅10cmのスリムデスクトップPC「Aspire X」シリーズを発表した。CPUやオフィスソフトの違いで3モデルを用意する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別70,000円前後から。

○XC-886-F78V

CPUにIntel Core i7-9700を採用した上位モデル「XC-886-F78V」の店頭予想価格は100,000円前後（以下、税別）。12月10日に発売する。きょう体の幅がわずか10cmのスリムデスクトップPCで、オフィスソフトとしてWPS Office standard UWP 体験版 (30日間) が付属する。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-9700（3.0GHz）、チップセットがIntel B365、メモリがDDR4-2666MHz 8GB（最大32GB）、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630（CPU内蔵）。OSはWindows 10 Home 64bit。

ネットワークは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen1×1、USB 3.0×3、USB 2.0×4、HDMI×2、D-Sub×1、SDメモリーカードリーダーなど。本体サイズはW100×D354×H298mm、重量は約4.1kg。

○XC-886-F54F/F

XC-886-F54F/Fは、CPUがIntel Core i5-9400（2.9GHz）のモデル。12月19日に発売し、価格はオープンで、店頭予想価格は90,000円前後（以下、税別）。メモリがDDR4-2666MHz 4GB（最大32GB）、ストレージが1TB HDDに変更されており、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home & Business 2019 (個人向け) が付属する。このほかの仕様はほぼ共通。

○XC-886-F54F

XC-886-F54Fは、1つ上のXC-886-F54F/FのオフィスソフトをWPS Office standard UWP 体験版 (30日間) にしたモデル。価格はオープンで、店頭予想価格は70,000円前後。12月10日に発売する。このほかの仕様はほぼ共通。