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4Kプロジェクターは大画面TVを駆逐するか。Nebula新モデルが春発売

Ankerは、Nebulaブランドの新型プロジェクター「Cosmos」シリーズ2機種を2020年春に国内発売します。価格は未定ですが、​​​米キックスターターにおける出資募集時の参考価格は4Kモデルで約18万円です。

「Cosmos」シリーズはAndroid 9を搭載したプロジェクターです。Wi-Fi環境さえあれば外部デバイス不要で、単体でコンテンツを再生・投影できます。

無印の「Cosmos」は(1920 x 1080)のフルHDで30〜120インチまでの投影が可能。輝度は900 ANSIルーメンと明るく、また、10Wスピーカーを2つ搭載し、360度に広がる迫力あるサウンドを売りにします。本体サイズは298 x 198 x 91mm、重量は約1.5kg。投影インチは30〜120インチです。

上位モデルの「Cosmos Max」は4Kに対応。また、10W出力のスピーカーを4つ搭載し、Dolby Digital Plusによる立体音響に対応します。輝度は1500 ANSIルーメン。本体サイズは351 x 249 x 99mm、重量は約3kg。投影インチは30〜150インチです。

両モデルともHDR10表示に対応するほか、台形補正・水平補正・垂直と平行AFに対応。外部デバイスとの接続はHDMI x 2 / USB-A x 2に対応します。

4Kプロジェクターは大画面テレビを駆逐する?

4K HDR対応、最大投影150インチで参考価格18万円。高級な大画面テレビと比較しても十分優位性があるように感じますが、今後プロジェクターが大画面テレビと本格的に競合することはあるのか、Ankerのプロジェクターブランド Nebulaの責任者であるFrank Zhu氏に話を聞きました。

Ankerのプロジェクターブランド「Nebula」責任者のFrank Zhu氏

──低価格化・小型化が進む家庭用プロジェクターは大画面テレビと競合するようになるか

Zhu氏:今回発表した「Cosmos」はテレビと直接競合するという視点もある。確かに「Cosmos」なら100インチを比較的ローコストで実現できる。また、オーディオについても3Dサラウンドのスピーカーを内蔵しているので、外付け不要で高度なオーディオ体験を味わえるのも利点だ。

──大画面テレビと比較したプロジェクターの優位点とは

Zhu氏:テレビと比較した優位点としては、より自然な光で映し出せる点だ。テレビだと技術によっては子供の目に有害だったり、長時間見ていると目に疲労が溜まってくる。また(今回発表したモデルではないが)Capsuleの場合、バッテリーを内蔵しているので、好きなシチュエーションに持ち運ぶこともできる。

──プロジェクターはだいたい何インチ以上でテレビと価格が逆転するのか

Zhu氏:簡単には比較できない。安いテレビは本当に安くなっている。Nebulaシリーズは可搬性を含めた独自の価値を追求していく。

──「Cosmos」はAndroid OSを搭載するプロジェクターだが、Android OSを搭載することでどのようなメリットがあるか

Zhu氏:Android OSを搭載する機種に関しては、我々が用意したアップストアから、ユーザーがあたかもスマートフォンのようにカスタマイズして、ネットフリックスやディズニーなど、ご自身が使いたいアプリを入れてプロジェクターで楽しむことができる。

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──Anker製のプロジェクターなのになぜ「Nebura」ブランドなのか

Zhu氏:グローバルでサムスンやソニーは1つのブランドで全てをカバーしている。一方、現代の消費者はそのカテゴリーに特化した専門性のある商品を手に入れたいと思っている。だからこそ、Eufyは家電やセキュリティのライン、Nebraはプロジェクターを専門的に... といった具合にブランドを分けている。