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コネクターもファンも激しく光るSuper Flowerの電源がキレイすぎる

マザーボードやビデオカード、ケースファンにPCケースと最近はLEDを搭載してイルミネーションが楽しめる「光るパーツ」が爆発的に増えている。

とはいえ、今回紹介するSuper Flowerの電源ユニット「LEADEX III GOLD ARGB」シリーズのように「光る電源ユニット」は、まだあまり見かけない。一体どこがどう光るのか、はたまた電源ユニットとしての使い勝手はどうなのかなど、気になる部分をチェックしていこう。

内蔵ファンやコネクター部分にアドレサブルLEDを搭載するSuper Flowerの「LEADEX III GOLD ARGB」

白をベースにした色合い EPS12Vケーブルを2本同梱

LEADEX III GOLD ARGBシリーズは、80PLUS GOLD認証を取得したフルプラグインタイプの電源ユニットだ。13cm径のファンを搭載しており、内部温度が低い状態ではファンの動作を停止する「エコモード」を搭載する。

ラインナップは、定格出力が異なる550Wから850Wまで4モデルだ。おもしろいのは、550WモデルでもEPS12Vケーブルを2本付属すること。最近のマザーボードでは、EPS12Vコネクターを2基装備し、CPUに電流を安定して供給できるようにしているモデルが多く、こうした状況を反映した構成なのだろう。

筐体は、こちらも電源ユニットでは珍しくオフホワイトを採用する。あまり目立つことは要求されない電源ユニットは、PCケースと似たつや消しのブラックモデルが多い。しかしLEADEX III GOLD ARGBは、イルミネーションも含めて目立つことが重要であり、こうしたカラーリングを採用したのだろう。また、白はLEDによるイルミネーションが映える色でもある。

LEADEX III GOLD ARGBの奥行きは16cm。プラグインケーブルのコネクターは、電源ユニットに差し込んだ状態だと実測値で1.5cmだった。おおむね20cmクラスの電源ユニットが入るPCケースなら、余裕を持って配線できるだろう。

電源ユニットにコネクターを挿した状態では、実測値で17.5cmの奥行きとなる

電源ユニットの奥行きとコネクターを合わせたサイズ感は、最近の電源ユニットでは平均的なものであり、ほとんどのPCケースで問題なく利用できる。とくに850Wモデルだと、電源ユニットだけで奥行きが18cmのモデルが珍しくない。高性能なシステムをコンパクトなATXケースに組み込みたい場合は、こうした奥行きの短さに助けられることもある。

今回は、750Wモデルを試用した。プラグインケーブルはメイン電源ケーブルが1本、EPS12Vケーブルが2本、8ピンコネクターを2基装備するPCI Express電源ケーブルが3本、3基のSerial ATAコネクターを装備するSerial ATA電源ケーブルが3本、4ピンコネクターや3ピンコネクターを装備するペリフェラルケーブルが1本という構成だ。付属する多数のケーブルは、マジックテープで止められる黒い袋に収納されている

ケーブルのコネクター部分には、透明感のあるアクリル素材を採用しており、電源ユニット側のLEDの光が透過して周囲に広がる。ケーブル自体にはLEDは組み込まれておらず、またマザーボードや各デバイスに接続するケーブルは、一般的な電源ユニットと同じブラックのプラスチック製だ。

LEDの光は非常に強い LEDケーブルは分岐コネクターあり

一通り外観をチェックしたところで、さっそく電源を付けてみよう。LEADEX III GOLD ARGBでは、ファンの内側に組み込まれた半透明のリングと、コネクタ部分の奥に、アドレサブルLEDが組み込まれている。電源を付けると、それらのLEDが一斉に点灯して非常に明るく光る。