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Xperia 5/8とXperia 1をスペック比較! カメラやオーディオ、電池持ちなど特徴を紹介

auの2019秋冬−2020春モデルとして、ハイエンドモデルの「Xperia 5(SOV41)」とミドルクラスモデルの「Xperia 8(SOV42)」が登場した。これにより、2019夏モデルのハイエンドモデル「Xperia 1(SOV40)」とあわせて、Xperiaが3台揃ったことになる。

2018年までXperiaシリーズは「Xperia XZ2(SOV37)」「Xperia XZ3(SOV39)」といったモデル名でラインアップされていたが、2019年夏の「Xperia 1」からシンプルな数字表記となっている。

バリエーションが増えるのはユーザーとしてはうれしい反面、どれを選んでいいのか迷ってしまうという人もいるだろう。そこで本記事では、Xperia 1との比較を交えながら、3機種それぞれの特徴を紹介する。

スペック比較

まずは、それぞれのスペックや仕様を比較してみよう。

表のとおり、Xperia 1とXperia 5は仕様上、ほぼ同性能と言える。違いを挙げるとすれば、6.5インチの画面サイズで高さのあるXperia 1に対し、Xperia 5は幅・高さともに少し小さくなっており、Xperia 1をひと回りコンパクトにしたサイズ感になっている。性能としては、両方ともXperia XZ3やXperia XZ2の流れを汲んだハイスペックな仕様だ。

一方、Xperia 8はミドルクラスとして、使い勝手がよく必要十分なスペックで、手ごろな価格のスマホとなっている。

画面サイズ・ディスプレイ比較

画面サイズは、Xperia史上もっとも大画面となったXperia 1の6.5インチを筆頭に、Xperia 5は6.1インチ、Xperia 8が6.0インチ。画面比率はいずれも21:9の縦長画面だが、Xperia 8のみ有機ELではなく液晶となっている。

Xperiaといえば、液晶テレビのブラビアで培った映像の美しさも忘れてはいけないポイントだ。Xperia 5は、Xperia 1と同じく高画質化エンジン「X1™ for mobile」を搭載。またXperia 1、Xperia 5ともに、映像を制作している人たちの意図を忠実に再現した映像で映画などを楽しめる「クリエイターモード」に対応している。ただ美しい高画質というだけでなく、作品本来の色味などを体感できるのは、映画やドラマ好きにとってはうれしいところ。コンテンツ側の対応が必要だが、Netflixの映画なら自動的にクリエイターモードが有効になる。

また、Xperia 1とXperia 5は明るさの幅をより広く自然に表現できるHDR(High Dynamic Range−ハイダイナミックレンジ)に対応。さらに、標準規格のSDR(Standard Dynamic Range−スタンダードダイナミックレンジ)の映像をHDR相当にアップコンバートするHDRリマスターにも対応している。そのため、YouTubeなどの映像も高画質で楽しむことができる。

一方のXperia 8は、HDRには非対応だが、Xperia XZ3まで採用されていた広色域な「トリルミナスディスプレイ for Mobile」を搭載。コントラストや精細さではXperia 1やXperia 5に一歩劣るが、幅広い色域で豊かな自然の色合いや繊細な色の違いを再現できる。

本体サイズ・重さ比較

Xperia 5はXperia 1よりひと回り小さく、筆者にはほどよく手になじむ大きさだ。横幅が狭いので、手の小さな人には持ちやすいだろう。サイズも重さもXperia 8とXperia 5はあまり変わらないため、サイズ感が気になる人は実際に手に取ってみてから判断することをおすすめする。

また、右側面に指紋センサーが配置されているのは3機種とも共通だが、Xperia 1とXperia 5は指紋センサーが電源ボタンとは別になっているのに対し、Xperia 8のみ電源ボタンと兼用になっている。加えて、Xperia 1とXperia 5には右側面下部にカメラを起動できるカメラキーが搭載されている。見た目はあまり変わらない3機種だが、このあたりにハイエンドとミドルクラスの差が表れていると言えそうだ。

Xperia 1 / Xperia 5のトリプルカメラは同等の仕様