新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!
ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

DJI Mavic Mini レビュー:安くて小さくて簡単、みんなが使えるドローン

正直、もともと小さなドローンにはあまり良いイメージを持っていなかったという米GizmodoのAdam Clark Estes記者。10年ほど前に初めてクアッドコプターEstes Proto X(この記事の製品レビューとは無関係)を試していたところ、軽いためか風に吹かれて自分の目に直撃してきたのだとか(!)。

あれから時が経ち...そんな彼が最新のDJI Mavic Miniをレビューしました。どれくらいのサイズ感で、風当たりや衝撃耐性、撮影性能はどうなのか...最新のミニドローン技術をチェックしてみましょう。

過去の苦い経験から、最新のMavic Miniに対してもちょっと用心深くなっていました。

こんなに小さいと、あんまり大したことできないんじゃないかって...。ところが2週間くらい使ってみたら、そんな警戒心もまるごと吹き飛ばされた気分になりました。

DJI Mavic Miniは、折り畳むと飲み物の缶ほどのサイズになります。すなわち、Estes Proto X やDJI Telloと比べるとまだ大きいほうなんです。でもMavic Proと並べるとすごく小さく見えます(ちなみに Mavic Proは2016年当時、折り畳むと超ミニサイズと考えられていました)。

さらにMavic Miniは、昨年リリースされたMavic Airよりも小さくて、折り畳むともはやディナープレートサイズになります。

これは何?:ちっちゃくて軽くて折り畳めるドローン

価格:400ドル(日本国内価格:46,200円〜)

好きなところ:持ち運び可能。画像クオリティの良さ

好きじゃないところ:風あたりに弱いかも

小さい = 衝撃に弱い?

ドローン側面にしっかり明記されている通り、Mavic Miniの重さは249グラム。iPhone 11 Proより23グラム重いくらいです。ドローンに詳しい方ならご存知、この重量があと1グラム重ければ米連邦航空局(FAA)認可を受ける対象に含まれていたこともおさえておきたいポイントです(ただ、ドローンの重量に関係なく、FAAではすべてのサイズのドローン、特に空域制限の順守に関するルールを敷いています)。

2週間ほど使っているあいだMavic Miniをクラッシュさせたことはなかったですが、衝撃耐性についてはいくばくかの不安も感じます。というのは、Mavic Proのミニ版とはいえ、障害物回避機能が欠落していて(安全着陸のセンサーであれば、機体下側にあります)衝突時ローターの保護には追加20ドルでプロペラガード「Mavic Mini 360º Propellor Guard」があります。ただし、こうした付属品を取り付けることでドローンの超コンパクトな特徴を損なう可能性も否めません。

DJIは、Mavic Miniの軽量さは空中から落下しても大きな衝撃を引き起こさないという考えを示しています。それでも初心者パイロットからすると、木などにぶつかった場合のリスクを軽視することはできないかもしれません。

新アプリでの操作感

MavicシリーズにはDJI Goとよばれるアプリがありますが、Mavic MiniはDJI Flyとよばれる新アプリで簡単に操作できるようになりました。これには飛び方の基本を学べるチュートリアル、飛行シュミレーターも含まれています。

撮影中の写真撮影も可能ですが、DJI Flyは従来のDJI Goとは異なり、基本的に露光調整のみを設定できる初心者フレンドリーなバージョンのアプリとなっています。ドローンパイロットとしてある程度経験がある身からすると、Mavic Proのように洗練されたカメラ機能が恋しくなることもありますが、Mavic Miniでの動画撮影は簡単で素早くできるのでこれはこれで気に入っています。

DJI Flyアプリを使用してドローン操作する際、ワンタップでコントローラーとドローンを接続し、2度目のタップでドローンは離陸します。写真のほか動画撮影が可能です。

自撮りができるDronieや、螺旋を描くHelixなど自動Quick Shotモードも含まれます。