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Apple、ロシア政府の要望に従う〜マップアプリでクリミアをロシア領土として表示

Appleがロシア政府の要求に応え、ロシア国内で「マップ」および「天気」アプリを開くと、クリミア半島がロシアの領土として表示されるよう、アップデートしたことがわかりました。

ロシアのマップアプリではクリミアはロシア領土に

2014年のウクライナ騒乱後、ロシアはクリミア共和国を併合しましたが、ウクライナは現在もこれに異議を唱えています。

しかしロシア国内でAppleのマップおよび天気アプリを開くと、クリミアがロシアの領土として表示されるようになったことが、英BBCの調べで判明しました。

ちなみにロシア国外で、クリミア共和国の首都であるシンフェロポリ(Simferopol)を検索すると、国名は出てきません。

ロシア政府の要望に従う結果に

ロシア国家院(ロシア連邦議会下院)は公式文書において「クリミアとセヴァストポリは、Appleデバイスにおいてロシア領土として表示されるようになった」と述べています。

BBCによると、Appleは過去数カ月間にわたり、クリミアの表示方法についてロシア政府と話し合いを重ねてきました。政府はクリミアがロシア領土として表示されないことに、苦情を申し立てていたようです。

Appleは当初、クリミアのあとに国名をつけないこと(現在のロシア国内以外での表示)を提案しましたが、ロシア政府がこれを認めず、Appleも最終的には政府の要望に従う形となりました。

Googleマップではロシア語で表示

ちなみにGoogleマップは、ロシア国内で開いても、クリミアがロシア、ウクライナのどちらの領土であるかを示しません。ただしクリミアの首都名を、ウクライナ語ではなく、ロシア語で表記しています。たとえば日本語で「シンフェロポリ」「セバストポリ」(Appleマップではセヴァストポリ、Googleマップではセバストポリ)と検索すると、カタカナの下にロシア語名が表示される、といった具合です。