一元的連続モニタリングシステムによる術後管理の研究=米マシモ

【ビジネスワイヤ】非侵襲的モニタリング技術大手の米マシモ（ＮＡＳＤＡＱ：ＭＡＳＩ）は、同社の一元的連続モニタリングシステムに蓄積された酸素飽和度低下と緩徐呼吸のデータを分析した研究の結果が専門誌に掲載されたと発表した。研究は日本医科大学のグループが４カ月の期間中に全身麻酔を受けた術後成人患者１０６４人のデータを分析したもの。患者は同社製のパルスオキシメーターとＲＲａ（呼吸数）センサーでモニタリングされ、測定データは同社のペイシェント・セーフティーネットに自動転送された。研究では、患者の１２．１％が酸素飽和度低下（１２９人で２４４件）、患者の５．１％が緩徐呼吸（５４人で１１２回）を示していた。研究者らは一元的連続モニタリングシステムが一般病棟における術後管理に望ましいと結論付けている。

【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はｗｗｗ．ｂｕｓｉｎｅｓｓｗｉｒｅ．ｃｏｍへ。