Google純正のWiFiエリア拡張可能システム「Google Nest Wifi」が29日に発売

米Googleは、家全体をカバーできる信頼性の高い高速Wi-FiシステムとしてWi-Fiルーター「Google Nest Wifi」を11月29日に日本で発売開始すると発表した。Googleストアで購入でき、価格はWi-Fiルーター（親機）1万9800円（税込、以下同）、Wi-Fiエリアを広げる拡張ポイント（子機）は1万8150円、セット価格は3万1900円。

ルーター1台では1階だけしかWi-Fiの電波が届かない、というような電波の強弱の問題が発生することがある。しかし、本システムで親機である「メッシュWi-Fiルーター」と子機である「Wifi拡張ポイント」を使えば家の隅々まで電波を届けられる。

親機と子機が同等の電波を家の隅々まで届けられるメッシュWi-Fiシステムイメージ

「Google Nest Wifi」では、親機と子機を1台ずつ設置すれば、強い信号強度で最大200のデバイス接続に対応。複数の4K動画を一度にストリーミングも可能だ。

セキュリティに関しても、Googleのセキュリティチップとシステムの自動更新により、ユーザーのネットワークの安全性を保つ。

Wi-Fiのエリアの目安は親機のWi-Fiルーター1台のみで最大約120平方メートル。子機と親機を合わせると最大約210平方メートル、親機1台と子機2台では最大約300平方メートルとなる。

スペックはWiFiルーターがサイズ直径110×高さ90.4mm、重量380g。拡張ポイントがサイズ直径102.2×高さ87.2mm、重量350g。カラーは共通でsnow（ホワイト）。