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小型軽量になった次世代トランシーバー「BONX mini」がクラファン実施中。距離に関係なくグループ通話が可能

日本発のスタートアップBONXがGREEN FUNDINGにて、距離を気にせずグループ通話を行える次世代トランシーバー「BONX mini」のプロジェクトを実施中です。価格は1つ6980円、2つセットが1万2980円からとなっています。

BONXは2014年に創業したスタートアップ。スノーボーダーの宮坂貴大氏が、「スノーボードで滑りながら、仲間と会話をしたい」という思いからスタートしており、2015年には前モデルとなるBONX GripのクラウドファンディングをGREEN FUNDINGで実施。2017年には一般販売も開始し、初年度だけで1万台以上の出荷を達成するヒット商品となりました。

▲初代BONX Grip

スマートフォンとセットで利用する製品で、トランシーバーと違いスマートフォンの通信圏内であれば、相手がどこにいようと通信が可能です。また、独自の発話検知システムが大きな特徴となっています。これは、いちいちボタンを押して通話するプッシュトーク(PTT)とは違い、装着者の発声を認識して通話が始まる仕組みです。

実際に試してみましたが、話している間だけマイクが有効になり、また人間の声だけを強調するので、テレビ会議などでありがちな、参加者のマイクが入りっぱなしになっており、周囲のガヤガヤする音が聞こえてうるさいといったこともありません。

なお、利用中のスマートフォンに着信があると、一旦BONXの通話は終了し、電話を優先します。ただし、電話が終われば、自動的に再接続され、BONXでの通話に復帰可能です。ちなみに、ボタンを押している間だけマイクをONにするプッシュトークも利用できます。

手をふさがずに利用でき、またトランシーバーと違い距離に関係なく使える利便性から、スポーツでの利用に限らず、企業での採用も増えているとのこと。たとえば、ANAが機内でのCAの連絡のために利用や、著名ブランドが店舗スタッフのため導入。また、工事現場や病院でも活用されています。

ただし、もともとがスノーボードなど、主にウィンタースポーツでの利用を想定していたものだけに、外れにくくする必要があり、長時間装着していると耳が痛くなるとの指摘も。このため、企業やユーザーからは、軽くて痛くなりにくい製品の要望が多く寄せれていたといいます。

これを受けて開発されたのが、新しい「BONX mini」です。従来品よりもすっきりとコンパクトなりに、一般的なインナーイヤー型イヤホンに近い印象です。

▲BONX mini(左)とBONX Grip(右)

小型軽量化により、長時間付けても耳が痛くなりにくいだけではなく、耳にひっかける突起があるなど、外れにくい工夫も施されています。

ただ、小さくなった分、犠牲になっている部分もあります。もっとも大きなものが駆動時間で、BONX Gripは単体で7時間の利用が可能でしたが、BONX miniでは3.5時間と半分に。ただし、充電ケースを併用することで最大18時間の利用が可能です。