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Instagramの決済にも使える!米国で導入されたFacebook Payの戦略とは

Facebook Payが2019年11月に米国での導入が発表され、Facebook、メッセンジャー、Instagram、WhatsAppにまたがって利用できる決済手段として期待されている。日本で競争するLINE Pay、PayPay、メルペイ、楽天ペイ等とは、どのように違うのだろうか。

Facebookグループ全体で共通して購入・送金・入出金が可能

Facebookでは、商品購入、マーケットプレイスでの取り引き、ゲーム課金、寄付などでの利用が想定される。また、Instagramではショッピング機能を介したEコマースが増加している背景もあり、Facebook Payの決済での利用が考えられる。さらに、メッセージングアプリであるメッセンジャーやWhatsAppでは個人間送金との相性が良い。

Facebook Payはクレジットカード、デビットカード、PayPalなどと紐づけるのが前提となり、入金・出金が行えるようになる。将来的には、Facebookが推進する暗号通貨リブラと連携する可能性も考えられるだろう。

送金手数料をとらないFacebook Payは広告ターゲティングへの活用が予想される

WhatsAppは全世界で16億人のユーザーを抱え、Facebookメッセンジャーと合わせると、メッセージングアプリの中でも最もシェアが大きい。そこで決済履歴を個人情報として保持できれば、より精度の高い広告が打てるようになる。送金では手数料を取らないFacebook Payであるが、同社の広告事業には有益な相乗効果が期待される。

日本で流行するLINE PayやPayPayに比べると、オンライン決済に特化したFacebook Payは異なる立ち位置となる。もし日本で導入された場合、ユーザーの多いInstagramで利用できる決済機能は、ショッピングの利便性を向上させるかもしれない。また、日本の決済アプリと比較すると、楽天ペイでは10%が引き出し手数料としてとられるなど、出金の対応については相違が見られる。