新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!
ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

故障の多いバタフライキーボード、消費者による集団訴訟は審理へ

Appleは新しい16インチのMacBook Proで従来からのバタフライ型キーボードを廃止しました。バタフライ型のキーボードは故障などの問題が多いとされており、Appleも修理プログラムを用意しているのですが、このキーボードの問題に対して提起されていた消費者による集団訴訟が裁判所で審理されることになりました。

却下要求を認めない

2018年5月に初めて提訴されたバタフライ型キーボードに対する集団訴訟はこれまで手続きが進められてきましたが、その中でAppleは訴えを却下するように裁判所に求めてきました。しかしエドワード・ダビラ連邦地方裁判所判事はAppleによる要求を認めず、バタフライ型キーボードの問題に対する「効果的な修正」を提供できなかったとの訴えを審理する必要があるとしました。

これでAppleは法廷で消費者への補償の妥当性を証明(説明)する必要に迫られます。現在、Appleが提供する修理プログラムで交換されるキーボードもまた故障しやすいバタフライ型のキーボードであり、この修理プログラム自体が妥当性を欠くと判断されれば多額の補償費用の負担を迫られる可能性もあります。また販売を継続しているバタフライ型キーボード搭載モデルの販売にも影響するでしょう。

今後は廃止の方向?

MacBook Airや一部のMacBook Proは今でもバタフライ型のキーボードを搭載したまま販売されています。しかしこのタイプのキーボードに対する信頼性が揺らいでいることから先日発表された16インチMacBook Proでは従来のシザースイッチ型キーボードに置き換わっています。このことからAppleもバタフライ型キーボードの不備は認識しているのでしょう。

そのため今後発表されるMacBookシリーズは順次従来型キーボードになると考えられます。そうなればバタフライ型キーボードを搭載するMacbookシリーズを購入したユーザーに対して、効果的な修理プログラムを提供する必要があると裁判所でも判断されるかもしれません。